(アクアマン公式Facebookより引用)
こんにちは!そうちゃんです。
今回は映画『アクアマン』を紹介していきます。
DCコミックスの実写化映画で、同じ世界観を共有したクロスオーバー作品「DCエクステンデッドユニバース」の6作品目になります。
マーベル作品が好きな方は多いと思います。実際アベンジャーズ/エンドゲームは興行収入歴代1位の記録を出していますからね。
しかし見てみると、アクションシーンは凄いし、ストーリー展開は王道をゆく面白さがあります。
最近はだんだんとDC映画も人気が出ていますし、個人的にDC映画の中では1番カッコいい作品です!
また、『アクアマン2』の公開も2022年12月16日に全米公開予定です。
『アクアマン』は非常に人気が高く、DC映画の歴代興行収入1位になった素晴らしい作品ですから、観なきゃ損すること間違いなしです!
それでは見ていきましょう!
もくじ
『アクアマン』作品情報
| タイトル | アクアマン |
| 上映時間 | 143分 |
| 公開年(日本) | 2019年 |
| 制作国 | アメリカ |
| Filmarks 評価(5点満点) | 3.8 |
『アクアマン』キャスト
| 役名 | キャスト |
| アーサー/アクアマン | ジェイソン・モモア |
| メラ | アンバー・ハード |
| バルコ | ウィレム・デフォー |
| オーム王 | パトリック・ウィルソン |
| ブラック・マンタ | ヤーヤ・アブドゥル＝マティーン2世 |
| アトランナ | ニコール・キッドマン |
| トム | テムエラ・モリソン |
| ネレウス王 | ドルフ・ラングレン |
| 監督 | ジェームズ・ワン |
| 監督作品は『死霊館シリーズ』『ワイルド・スピード SKY MISSION』 | |
『アクアマン』あらすじ
ある日、灯台守のトム・カリーは、岩場に打ち上げられた女性を助けます。
その女性は海底国アトランティスから逃げてきた女王アトランナでした。
トムとアトランナは惹かれ合い、やがて2人には息子アーサー・カリーが生まれます。
数年後、アトランナを追ってアトランティス兵が襲撃。
襲撃を受けてアトランナは、トムと息子を守るためにアトランティスに戻ることを決意し涙の別れとなります。
アーサーは元気に育っていきますが、アトランティス人の血を半分引くことでだんだん不思議なパワーが現れます。
それは「全ての魚と話す」ことができたのです。
時が過ぎ成長したアーサーは自分のパワーを使い、海賊と戦ったり人助けをしたりと、地元の人たちからは「アクアマン」と呼ばれ愛されていました。
一方、アトランティスでは、アトランナの政略結婚によって産まれたアーサーの異父弟オームによって、地上への戦闘行為が行われようとしていたのです。
オームは王としての自分の立場を確実なものとするため、海底にある7つの王国の半数以上が認めた海の覇王（オーシャンマスター）になろうとしていた。
そんな状況をアーサーに知らせるためにやってきたのは、海底国ゼベルの王女メラ。
オームの暴走を止めるには、アトランナ女王の血を引くアーサーがアトランティスの王になるしかないとメラは言います。
会ったことのない異父弟オームの地上への攻撃を止めさせるため、アーサーはメラと共にアトランティスへ向かい、海と地上を巻き込んだ壮大な戦いが始まる。
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『アクアマン』感想
アクアマンはDCエクステンデッドユニバースの5作目である『ジャスティス・リーグ』で初めて登場しました。
このときはまだアクアマンが何者なのか知らない方は多かったと思いますが、本作はそのアクアマンがどのようにしてヒーローとなっていくかの過程が分かります。
さらに本作は『ジャスティス・リーグ』の後を描いているので、『ジャスティス・リーグ』を観ていなくても十分に楽しめます!
注目のポイント
- アクアマン登場
- ブラックマンタ
- 王女メラ
- 七つの大国
- 母との再会
- 王となるための試練
アクアマン登場
本作はアクアマンのカッコいい登場シーンが多々あります!
(アクアマン公式Facebookより引用)
こんな感じです!カッコいいですよね!?
そして、アクアマンは魚と会話できるだけでなく、銃弾も効かない強靭な肉体を持ち、海中の潜水艦を海面まで持ち上げる怪力を持っています!
『ジャスティス・リーグ』は基本陸上での戦いなのでアクアマンの良さが目立たちませんでしたが、本作では「こんなことできたんだ!?」ととにかくカッコいいシーンもたくさんありました。
しかし、決して戦いを好む性格ではなく異父弟オームとも話し合いで解決しようと試みていましたし、父親を尊敬していて、大事にしています。
こわもてですが、みんなから愛されるヒーローへと成長しました。
登場シーンかっこ良すだったな…
男の色気とは正しくこのことだ(°▽°)#アクアマン #Aquaman #ワイルド系 #映画 #Arthur #JasonMomoa pic.twitter.com/cWqBNYVqav— とんがりこ (@ricoee_havinfun) February 12, 2019
ブラック・マンタ
本作の序盤で登場する海賊の1人です。
ブラック・マンタが潜水艦を襲い、そこにアクアマンが登場。
アクアマンが海賊たちを次々に倒していく中で海賊の1人であるブラック・マンタの父が亡くなってしまいます。
これがきっかけでブラック・マンタは怒り、アクアマンへの復讐を決意します。
ただ、本作のラスボスではないんです。
途中でまた戦うのですが、ここでも結局アクアマンに敗れています。
なので、中々ブラック・マンタに感情移入できないというのが残念なところです。
エンドクレジットではブラック・マンタは助けられ、アクアマンへの復讐を再度決意します。
アクアマンの続編も決まっているので、続編で「真の宿敵」としてまた登場するかもしれないですね。
王女メラ
(アクアマン公式Facebookより引用)
メラは本作のヒロインにあたるキャラクターです。
メラはゼベル国というアトランティスとの同盟国の王女です。
そして、このメラはアクアマンの母親同様にアトランティスの王オームとの政略結婚をさせられようとしていました。
オームはゼベル国を皮切りに七つの大国を支配してオーシャンマスターになることを企んでおり、それに気づいたメラは
アクアマンことアーサーを真の王にするべく、伝説の矛トライデントを探す旅に出るという流れとなります。
メラは王女でありながら、強い!とにかく強いんです!!
王女という役はたいてい王子様に助けられる設定が多いですが、メラは王女であり女戦士というキャラクターでもあります。
特にシチリアでの戦闘シーンはめちゃめちゃカッコいいので注目です!
ヒーローとヒロインが一緒に物語を作り上げていくというのが他にはない魅力の1つですね。
最近は、マーベル・DC両者とも女性が強いキャラクターが増えてきました。
ヒーローと言えば男性というイメージが強いなかで女性キャラクターが増えてくるとより面白くなりますよね。
七つの大国
オーム王は海の世界の王オーシャン・マスターになって七つの国を統一し、自分の思う様に動かそうとします。
七つの大国
- アトランティス
- ゼベル
- 魚人の国
- 砂漠の国
- 海溝の国
- 甲殻類の国
- ???
登場した国は6つです。まだ1つ登場していないことから続編で登場する可能性もあります。
元々は1つの大国でしたがトライデントによる大きな力によって国が崩壊。
全て海に沈みましたが、それぞれが環境に適用しようとした結果、海底国が誕生したのです。
前述したように本作では6つの国しか登場していません。
アトランティスの王となったアクアマンは続編でこの7つ目の国と同盟を結ぶのか、戦うのか、気になるところですね。
ちなみに本作で登場した海溝の国にはトレンチという化け物がウジャウジャいます。
このトレンチをフィーチャーしたスピンオフ作品も企画されているようです。
まだ確実ではないですが、どうしてトレンチになってしまったのか気になるところなのでぜひ観てみたいですね!
母との再会
まだ、幼いアーサーとトムを守るためにアトランナは自らを犠牲にしてアトランティスに戻ります。
その後、アーサーはアトランナに仕えていたバルコから戦闘の訓練を受けることになります。
アーサーがいつ会えるのかを訪ねると、「生きている」と言われ、いつか会えるように頑張って訓練に励みます。
しかしいつまで経っても母に会えない事を疑問に思ったアーサーは、母が生贄になったことを知ります。
時が過ぎてトライデント探しで海溝の国へ行き、トレンチから逃れ行きついた先になんと死んだと思われていた母親と再会するのです。
実際に生贄にされたというシーンがない時点で「絶対生きてるだろ」と思いますよねwww
しかし、この再会シーンは感動しました。
オームもアーサー同様幼いころから母親と離れ離れになっています。
兄弟同士のいがみ合いはあっても母親への愛は同じという家族の愛も感じられました。
王となるための試練
母と再会したその場所はアトラン王のトライデントが眠る場所でもあったのです。
アトランナはなぜトライデントを取らなかったのか?
トライデントはふさわしい者でなければ手にすることができないからです。
「アーサーの母であるアトランナなら手にできそうだけど...ダメッだったの??」
そこにはトライデントを守る伝説の海獣がいるのです。
それはカラゼンという怪物。
これまでもトライデントを手に入れるべく現れた者たちをことごとく打ち負かしています。
しかし、アーサーは全ての魚と会話ができます。
カラゼンは魚??って感じではないですが、
アトラン王としか話すことができなかったカラゼンはアーサーにチャンスを与え、ついにトライデントを手に入れることに成功します。
そのときの姿が
(アクアマン公式Facebookより引用)
くぅー!カッケー!!!
個人的に本作で1番カッコいいシーンです!!!
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DCEUを無料視聴できる動画配信サービス(VOD)はどこ?どういう順番で観た方が良いの?
まとめ
ヒーローが１人前になるまでを描いた作品はいくつかありますが、こういう始まりの映画は基本面白いです!
アクアマンの魅力は悩みや葛藤をあまり表には出さず、その”豪快な見た目”のまま突き進んで行きます。
ときにはお茶目な一面もありますが自由に暴れまわるアクアマンは観ていいて爽快感を与えてくれること間違いなし。
『アクアマン2』の公開も2022年12月16日に全米公開予定です。
続編までまだ時間もあるので観てない方はぜひチェックしてみてください!
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