こんにちは!そうちゃんです。
今回は映画『ヒックとドラゴン』を紹介していきます。
ヒックとドラゴンは『シュレック』や『マダガスカル』などの名作を生みだしたドリームワークス・アニメーションが制作しています。
世界的にも大人気の作品で昨年の12月には『ヒックとドラゴン 聖地への冒険』が公開されましたが、日本ではあんまり取り上げられていないように感じます。
なので、今回はそんな隠れた傑作の第1弾である『ヒックとドラゴン』のあらすじ・感想をネタバレ形式で解説していきます!
それでは見ていきましょう!
もくじ
『ヒックとドラゴン』作品情報
タイトル | ヒックとドラゴン |
上映時間 | 98分 |
公開年(日本) | 2010年 |
制作国 | アメリカ |
Filmarks 評価(5点満点) | 4.0 |
『ヒックとドラゴン』キャスト
役名 | 英語版 | 日本語吹替 |
ヒック | ジェイ・バルチェル | 田谷 隼 |
ストイック | ジェラルド・バトラー | 田中 正彦 |
アスティ | アメリカ・フェレーラ | 寿 美菜子 |
ゲップ | クレイグ・ファーガソン | 岩崎 ひろし |
スノット | ジョナ・ヒル | 浅井 孝行 |
フィッシュ | クリストファー・ミンツ・プラッセ | 宮里 駿 |
タフ | T・J・ミラー | 南部 雅一 |
ラフ | クリスティン・ウィグ | 村田 詩織 |
監督 | ディーン・デュボア / クリス・サンダース |
監督作品は『リロ・アンド・スティッチ』 |
『ヒックとドラゴン』あらすじ
バイキング一族が住んでいるバーク島は、島に襲来するドラゴンと長い間戦ってきました。
そのため、バーク島では「ドラゴンは敵であり全て殺す」と考えられてきました。
主人公の少年ヒックは鍛冶屋で働いており、この島で立派なバイキングになることをずっと夢見ていました。
しかし、村の長である父とは違って体つきはか細く、たびたび問題を起こすことも多かったため邪魔者扱いに。
そんな時、ヒックは自分で発明した武器で、まだ生態も解明されていない「ナイトフューリー」というドラゴンを捕らえることに成功。
ナイトフューリーを捕らえたことでヒックは「自分の評判は上がり、人生が変わる」。
そんな期待に胸膨らませながらも、ヒックはナイトフューリーを殺すことができませんでした。
ヒックはそのドラゴンを「トゥース」と名付けて、少しずつ距離を縮めていこうと頑張ります。
しかし、自分が傷付けたことでトゥースは上手く飛べません。
そこでヒックは持ち前の発明で義尾びれを作り出し、一緒に飛行練習をするようになりました。
次第に、人間はドラゴンに対して誤解していたんじゃないかと気づき、ドラゴンとの争いを何とか止めることはできないだろうかと考えるようになる。
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『ヒックとドラゴン』感想
注目のポイント
- ヒックのすごさ
- 相棒トゥース
- ヒックの発明
- ドラゴンとの共生
- 終盤の展開が面白い
ヒックのすごさ
ヒックは父とは違い肉体派ではなく頭脳派タイプという印象を序盤から感じます。
そのため、肉体派のバイキングと同じように戦えず周りからは厄介者として扱われます。
しかし、ヒックとの出会いで敵であるドラゴンを知り、自分の価値観を見直します。
当然のことながらドラゴンと会話はできない。
ヒックはトゥースはどうして飛べないのか、ドラゴンの好みなどをよく観察して理解しようと努力したんです。
ドラゴンを知ることで戦いを終わらせて共生の道を歩めるかもしれない。
でも、周りはこれを理解できず父との関係も最悪に。
しかし、自分の命の危険があると理解しながらもドラゴンと仲を深めたヒックは誰よりも勇気のあるバイキングですよね
「必ずしも周りと同じようにしなくてもいい」「自分だからできることがある」これをヒックとトゥースから教わった気がします。
相棒トゥース
相棒のトゥースはドラゴンの中でも最強と言われるほどのドラゴン。
それにしては意外と小さいんですよね。
小さいけどめちゃめちゃ強いって魔人ブウに似てますよね?
だけど、魔人ブウと違ってめちゃめちゃ可愛いんです!
ヒックと仲良くなるうちに、お茶目な一面も見せてくれるんです。
(ヒックとドラゴン公式Facebookより引用)
そんなトゥースの行動・表情がとにかく愛らしいのです。
急にツンデレになったりかまって欲しくていたずらしたりと大きい猫にしか見えません。
ヒックの発明
周りのバイキングたちは斧と盾を持って戦うのですが、ヒックは違います。
ヒックは自分で作った装置でドラゴンを倒そうとします。
勇敢なバイキングとして戦えないけど、それでも諦めずに自分のやり方で戦おうとするところがカッコイイですね
そして、ヒックはトゥースと出会いますがトゥースは何度も飛び立てず落ちてしまいます。
それはヒックが装置を使って捕まえたときに尾びれが切れてしまったからなんです。
ヒックは責任を感じながら自分で義尾びれを発明してしまうんです。
しかし、いきなり上手くはいかず、改良を重ねて飛べるようにします。
実際にトゥースとの飛行シーンは映像と音楽がマッチしてめちゃめちゃカッコいいんです!
また、仲良くなっていきなり飛ぶんじゃなくて義尾ビレを発明して飛べるようになるまでの過程のシーンが観ていて楽しかったですね!!
ドラゴンとの共生
この映画のテーマでもある「共生」や「理解」かなと思ってます。
バイキングたちはドラゴンが敵という刷り込みを受けて誰もがそう信じて生きてきたわけです。
ですが、ヒックは「僕たちはドラゴンのことを勘違いしていたのかもしれない」と相手を知る重要性を感じます。
ドラゴンを殺す最終試験でドラゴンに襲われそうになるヒックをトゥースが助けに来ますが、バイキングたちによって捕まってしまいます。
そのときヒックに対して父は
「ドラゴンに仲間を何百と殺されたんだぞ」と言うと、
「でも僕らもドラゴンを何千と殺した」と言い返します。
ドラゴンが敵という考えが間違いだったということが伝わります。
父も最初は聞き入れていない様子でしたが、最後のシーンのヒックとトゥースを見て「ドラゴンと理解し合えるのかもしれない」。
きっと言葉でなく目の前でそれを証明したことで大人たちも理解できたのかなと思います
外見やイメージでなく相手を知るってやっぱり大事ですね!
終盤の展開が面白い
ストーリー全体的にとても完成度が高く、純粋に楽しめた映画です。
しかし、この作品の主人公は最後に戦うボスドラゴンとの戦闘で左足を切断してしまいます。
可愛らしいアニメ映画ではあまりない展開に思わず「えぇー!!??」と言ってしまったほど。
まるで3部作の1作目で大けがを負うロードオブザリングのフロドのようで逆に味わい深くなっています。
また、仲良くなるドラゴンはトゥースを始め、島内ので捕らえていたドラゴンだけかと思いきや終盤の戦いの後、ヒックが家で目を覚ましドアを開けたら島中ドラゴンだらけ!
しかも、島民がドラゴンたちと打ち解け合っている様子に「早くないか!」と思いましたが、ここも予想を裏切られましたね。
映画のテイストからは予想もつかない展開がこの作品のテーマでもある共生の難しさを際立たせており、そこを乗り越えた先に大切なものがあるということを強く感じられる映画です
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まとめ
アニメーションに抵抗のある方はいらっしゃるかもしれません。
ただ、映画好きな方はぜひこの作品を観てほしい!
ドラゴンとはいえ恐怖や痛み、安心したときの表情の豊かさにも驚かされます。
ストーリー・映像・キャラクターの表情・音楽どれをとってもドリームワークス・アニメーションの中でも最高と言える作品となっています!
まだ観てない方はぜひご覧になってください!
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