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NETFLIXオリジナル映画『オールドガード』あらすじ・感想【ネタバレ解説】これぞヒーロー!

(NETFLIX公式Facebookより引用)

 

こんにちは!そうちゃんです!

 

今回はNETFLIXのオリジナル映画作品『オールド・ガード』を紹介します!

 

永遠の命を持つ傭兵集団。

 

ある日何者かによって正体を暴かれ、巨大組織から狙わてしまう。

 

主演は『マッドマックス/怒りのデスロード』で有名なシャーリーズ・セロンです。

 

長生きしているからこその人間臭さがたまらなく切ない、だけど戦うとめちゃめちゃ強い、「なにコレ!?面白い」と思ったのであらすじ・感想をネタバレ形式で紹介していきます。

 

それでは見ていきましょう!

 

『オールドガード』作品情報

 

タイトル オールド・ガード
上映時間 125分
公開年(日本) 2020年
制作国 アメリカ
Filmarks 評価(5点満点) 3.8

 

『オールド・ガード』キャスト

 

役名 キャスト 日本語吹替
アンディ/ アンドロマケ・オブ・スキタイ シャーリーズ・セロン 本田 貴子
ナイル・フリーマン キキ・レイン 澁谷 梓希
ブッカー / セバスチャン・ル・リブレ マティアス・スーナールツ 神尾 佑
ジョー / ユスフ・アル = ケイサニ  マーワン・ケンザリ 玉木 雅士
ニッキー / ニコロ・ディ・ジェノヴァ  ルカ・マリネッリ 福田 賢二
コプリー キウェテル・イジョフォー 竹田 雅則
メリック ハリー・メリング 西健 亮
クイン  ベロニカ・グゥ 田中 理恵

 

監督 ジーナ・プリンス=バイスウッド
監督作品はリリィ、はちみつ色の秘密

 

『オールドガード』あらすじ

 

 

アンディをリーダーとした永遠の命を持つ傭兵集団の4人は、何世紀にもわたり多くの人間を守るために戦ってきた。

 

ある日、チームが任務のために集まるが、依頼主は以前依頼を受けたコプリーという人物。

 

素性がバレることを懸念して同じ依頼主から依頼は受けないと決めていた。

 

しかし、人を救うためと任務を受けることに。

 

ただ、現地へ向かうと、そこには傭兵が待ち構えており4人は一斉射撃されてしまう。

 

確実に死んだと思われた4人はすぐに意識を取り戻し、4人はその場を切り抜ける。

 

その後、4人は自分たちを罠にハメた依頼主であるコプリーを探し出そうと列車に乗って横になっていた。

 

眠りについた4人は夢の中で自分たちと同じ力を持つものが200年ぶりに現れたことを察知し、アンディが1人探しに向かう。

 

アンディたちと同じ力を持つ海兵隊員のナイルがメンバーに加わり、自分たちを罠にハメた敵をつぶすために激しい戦いが始まる。

 

『オールドガード』感想

 


注目のポイント

  • アクションがかっこいい
  • 不死身だけどハラハラする
  • 不死だからこその強い絆
  • クイン
  • 4人の偉業

 

アクションがかっこいい

 

偏見かもしれないがシャーリーズ・セロンと言えばアクションだと思っています。

 

『マッドマックス/怒りのデスロード』『アトミック・ブロンド』などのバリバリのアクションからそういう印象を持つ方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

しかし、本作はそんなシャーリーズ・セロンを起用しているとは言え、少しこじんまりとした印象です。

 

アクションはあるものの派手さは少ない

 

長い間戦ってきたから、いかに簡単にかつ確実に殺せるかを知っているため派手さが少ないという設定なのかもしれません。

 

そういう意味では映画として物足りなさを感じる方もいるかもしれません。

 

ただ、現代もののアクションでは珍しく銃だけでなく年代物のを持って戦っているんです

 

「剣や斧」という時点でカッコいいのは確実ですよね!

 

戦いやすさとして銃を使っているシーンは多めですが、剣や斧を使った戦闘はめちゃめちゃカッコいいです。

 

なのでそういう戦闘シーンでは大胆さがあり、また違った印象を持って観ることができます。

 

不死身だけどハラハラする

 

劇中では不死身だからこそ迷いなく身を挺してかばったり身を隠すことなく銃で応戦するなど大胆な行動や戦闘が目立ちます。

 

ただ、彼らも絶対に死なないということではないことが判明します。

 

以前は他にも仲間がいたんですが、傷が治らず死んでしまったのです。

 

「私たちはまだそのときではない」というセリフがあり、彼らもいつかは死ぬということを理解している様子。

 

それを知ってからは観る側もつい「大丈夫!?」と思ってしまう場面もあります。

 

 

あくまで考察ですが、

  • 傷を受けた蓄積量が一定値を超える
  • 長く生きていると不死身の力も衰えてくる

 

おそらく下の方が近いような気がしてます。

 

理由としては、1番古株のアンディは終盤に銃で撃たれ、傷が治らず死にそうでした。

 

だとすれば、新人のナイルはまだ、実年齢も若く力を授かったばかり。

 

傷の治りも早いことからアンディとの世代交代も考えられます。

 

あくまで考察ですが、こうやってどうなるのか考えるのは楽しいですよね!

 

不死だからこその強い絆

 

彼らはとても長い年月を生きている。

 

孤独に苛まれても自分と同じ力を持つ者を見つけだし協力して生きてきた。

 

しかし、アンディと同じ力を持った親友の「クイン」は500年前に棺に閉じ込められて海に投げられてしまった。

 

助け出そうとしたものの500年以上前のことで所在も特定できず助けられなかった。

 

結果、現代ではたった4人となったが、これ以上仲間がいなくならないように徹底している。

 

例えば

  • 友達と写真を撮っている客が近くにいたら「撮りましょうか?」と声をかけて自分が映らないようにするもしくは映りこんだ写真を消す
  • 戦闘で着用した服を埋める
  • 使った携帯はその都度壊す

かなり徹底している。

 

しかし、現代ではどこにでも監視カメラがあり身を潜めるのは簡単ではなさそう。

 

クイン

 

上でも名前が出ましたアンディの親友クイン。

 

彼女はアジア系の民族のようで弓を使って戦っていました。

 

しかし、魔女とみなされアンディと一緒に捕まり、首つりや火あぶりにあったが不死身のため死ななかったのです。

 

そのため、鉄の棺に入れられ、海に沈められるという死なない人間からすれば超拷問刑に処されてしまったのです。

 

アンディも探しましたが見つからず諦めてしまいました。

 

しかーし!

なんと、アンディを裏切ったブッカーがチームを脱退し1人で過ごしているといつの間にか部屋にクインがいたのです!!

 

たまたま辿り着いたのがブッカーだったのかもしれません。

 

けど、この展開はクインがアンディに裏切られたとして復讐するために脱退したブッカーの元へ行ったと考えるほうが自然ですよね。

 

クインはアンディと同年代から戦っているようなのでかなり強いのではと思われます。

 

となると、『オールドガード2』もあり得ますよね!!

 

楽しみ!!

 

4人の偉業

 

4人はこれまで正義のために人助けをしてきました。

 

これはホントにすばらしいことです。

 

ただ、面白いのが4人の助けた人々は後に偉業を成し遂げたり世界的な貢献人となる人々だったのです。

 

彼らを罠にハメたコプリーは出来る限りの情報を探し出しており、4人は彼の部屋を訪れてそのことを知ります。

 

まさにヒーローですね。

 

それを知っていて騙したコプリーを未だに許せないけど、コプリーも4人のサポートキャラとして仲間となり、『オールドガード2』への期待値は膨れ上がってます!!

まとめ

 

いかだだったでしょうか?

 

家でこのレベルの作品を観られるのはめちゃめちゃうれしいです!

 

だけど、もっと制作費があったらどうなっていたのかのも気になりますが、それは次回作に期待したいですね。

 

まだの方はぜひご覧ください!

 

それでは以上です。

 

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