映画『ファンタスティックビーストとダンブルドアの秘密』あらすじ・感想・考察[ネタバレ解説]マッツ版グリンデルバルドは?

 

こんにちは!そうちゃんです!

 

今回は『ファンタスティックビースト ダンブルドアの秘密』のレビューをしていきたいと思います。

 

ついに3作目が公開されましたね!

 

2作目の最後ではクリーデンスの名前が明かされて「えぇー!?」ってなってたのを覚えてます。

 

もう早く観たくて仕方なかったのでようやく観れて嬉しかったです。

 

本作の印象としてはハリーポッターシリーズの後半みたいな雰囲気になったなぁという感じ。

 

キャラクターたちの過去や正体が明らかになり、前2作よりも魔法対決が激化していました。

 

そんな本作が面白くないわけないですよね!

 

ネタバレ有りで書いていくので、まだの方はご注意ください

 

作品情報

 

タイトル	ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密
上映時間	143分
公開年(日本)	2022年4月8日
制作国	アメリカ
Filmarks 評価(5点満点)	4.0

 

あらすじ

 

闇の魔法使いグリンデルバルドは、人間界を滅ぼすために手始めとして魔法界を支配しようと動き出す。

 

彼の魔の手が忍び寄っていることを知ったダンブルドアは、ニュートに助けを求めます。

 

ダンブルドアからある任務を託された彼は、助手のバンティ、兄のテセウス、リタ・レストレンジの異父兄であるユスフ、教師のユーラリー、そして人間のジェイコブとチームを結成し新たな冒険に出かけることに。

 

 

\\ U-NEXT 31日間無料体験はこちら! //

 

 

ファンタスティックビースト ダンブルドアの秘密　レビュー　※ネタバレ有り

 

寄せ集めチーム

 

予告編やポスターで既に見たことがあるかもしれませんが、

 

• ニュート・スキャマンダー
• テセウス・スキャマンダー
• ジェイコブ・コワルスキー
• バンティ・ブロードエーカー
• ユーラリー・ヒックス
• ユスフ・カーマ

 

こちらの6人にダンブルドア先生を加えた7人が寄せ集めの魔法チーム。

 

ただ、前作でダンブルドアがグリンデルバルドと血の契約を交わしていたことでこの2人の直接対決は不可能とされていました。

 

だから、基本的には紹介した6人で行動していましたね。

 

でも、寄せ集めとはいえ、テセウスはイギリス魔法省の闇祓い局の局長、ユーラリーはダンブルドア曰く鉄壁を誇るそうです。

 

ハリーポッターシリーズの時はハリーを含め基本的に学生が戦ってたけど、今回はみんな大人だから魔法のレベルも高いんですよね。

 

だから、魔法対決は見応えありました。

 

ダンブルドアとグリンデルバルドの過去

 

これはちょっと予想していなかったんですが、2人は愛し合っていたんですね。

 

言われてみれば、お互いに戦わないっていうのも変だなとは思っていましたが、そういうことだったんですね。

 

でも、映画を見た感じではダンブルドアの片想いのような感じだったかなと。

 

グリンデルバルドは自分たちの野望を見失わないように血の誓いを交わしたんです。

 

道を違えないかぎり、戦うことにはなりませんからね。

 

でも、学生時代に交わしていたとは、やっぱりすごい魔法使いなんですね。

 

クリーデンスの正体

 

ファンタビの1作目から謎でしたが、クリーデンスの正体が判明しました。

 

それは、「アバーフォース・ダンブルドアの息子」ということ。

 

アバーフォースといえば、『ハリー・ポッターと死の秘宝Part2』で登場したアルバス・ダンブルドアの弟です。

 

クリーデンスことアウレリウス・ダンブルドアはアルバスからすると甥っ子だったんです。

 

アウレリウスという名前も本当の名前かどうかは分からないけど、本作ではっきりと正体が判明してホッとしました。

 

 

クリーデンスの活躍は?

本作のクリーデンスは今までになく可哀想。

 

• アルバスに敗北
• 麒麟が双子だと気づかずグリンデルバルドに怒られる
• グリンデルバルドに騙されていた
• オブスキュラスとしての寿命なのか後半から死にそうな表情
• 自分を捨てた父親と再会

 

アバーフォースもどうにもできなかったですよね。

 

突然恋人が行方不明になってしまっては…妊娠していたかどうかも定かではありませんでしたし。

 

だけど、最後の最後で自分を愛してくれる家族(父親)と出会えたのは見ているこちらとしてもホッとしました。

 

魔法動物

 

今回は事態が事態ということもあり、新しい魔法動物の登場や活躍は少なかった印象です。

 

というのも本作のキーとなる魔法動物が”麒麟”だったから。

 

麒麟は善人と悪人を見分けられるそうなんです。

 

だから、魔法世界ではリーダーを選ぶときに麒麟に選んでもらう風習があったらしいんです。

 

グリンデルバルドはその麒麟を操って魔法世界のトップに立とうと目論んでいたわけなんです。

 

でも、麒麟が出産したところを見計らって手下に捕まえるように命じていたものの、まさかの生まれた麒麟は双子。

 

もう一匹の存在を知らなかった手下どもはニュートに連れていかれてしまい、最終的に計画は失敗に終わってしまいました。

 

 

 伝説の生物"麒麟"

麒麟というと首の長い黄色の斑点模様をイメージしますが、伝説生物の麒麟は見た目は鹿のようなフォルムなんですよね。

 

昔から麒麟は良いことがある前触れとして姿を現して、幸せを招く存在として知られています。

 

そして、「仁の心を持つ聖人が出現する前兆として現れる」とも言われています。

 

「仁の心」とは”人を思いやり、人を尊重する”ということ。

 

映画では麒麟が人を選んでいましたが、この言い伝えが映画のシーンに用いられていたことが分かりますね。

 

闇堕ちクイニーは?

 

前作のクイニーはジェイコブを魔法で惚れさせて結婚しちゃおうとするほどベタ惚れで、見方によっては異常なほど大胆な行為に出てしまいました。

 

ジェイコブもクイニーと結婚したかったんでしょうけど、マグルと結婚することは禁じられていたために結婚に踏み込めないでいました。

 

それがきっかけで喧嘩をしてしまい、グリンデルバルドの思想に魅せられたクイニーは闇堕ちしてしまったわけです。

 

ところが、本作でようやくグリンデルバルドの恐ろしさに気づいたクイニー。

 

抜けようにも抜けられずにいたとき寄せ集めチームの一員であったジェイコブと再会。

 

ジェイコブに声をかけられてもそぶりも見せずいたものの、マグルのジェイコブが攻撃されそうになった時にはちょこっと守ってあげていました。

 

終盤では抑えきれずジェイコブのところへ行ってこの場から逃げるように伝えていました。

 

ジェイコブは逃げるはずもなくクイニーと捕まり、磔の呪文をグリンデルバルドにかけられるはめに。

 

多分マグルで磔の呪文をかけられたのはジェイコブしかいないんじゃないかな?

 

なんやかんやで全てが終わり、クイニーはジェイコブの元へ戻ってくることができました。

 

そして、ジェイコブと結婚しちゃいましたね。

 

マグルとの結婚はまだ禁じられていたんでしょうけど、しちゃいましたねww

 

でも、誰もがこの2人が一緒になることを望んでいたんじゃないかなと思うんです。

 

それはこの2人もそうですしね。

 

困難を乗り越えた2人が一緒になることができてホントよかったし新しい時代が始まるきっかけでもあると思うと次回作も楽しみです。

 

マッツ版グリンデルバルド

 

 

率直に言うと、良かったです。

 

正直マッツ・ミケルセンって悪役しかやっていないイメージがあるんですよね(すいません)

 

だから、普通に良かったし観る前から良いだろうと分かってました。

 

ただ、良くも悪くもよく観る悪役のマッツという感じはしちゃいました。

 

ジョニデ版グリンデルバルドは白すぎる肌に奇抜な髪型、コートにブーツというカリスマ的なキャラクターが特徴でしたよね。

 

それを考えると、マッツ版はコートにマフラーという地味すぎる衣装でジョニデ版のようなカリスマ感は全く持ってなかったと言えます。

 

ハリーポッターシリーズの黒幕ヴォルデモートも肌が白く、黒い布を纏ってる感じで、見た目だけでなくセリフからも狂気を感じさせられました。

 

それが今回のマッツからは感じられなかったのが、今後の作品を考えると不安ではあります。

 

でも、悪役としてはピッタリの配役ですから、今後に期待ですね。

 

ファンタスティックビースト ダンブルドアの秘密　キャスト

 

役名	キャスト	日本語吹替
ニュート・スキャマンダー	エディ・レッドメイン	宮野 真守
アルバス・ダンブルドア	ジュード・ロウ	森川 智之
ゲラート・グリンデルバルド	マッツ・ミケルセン	井上 和彦
ジェイコブ・コワルスキー	ダン・フォグラー	間宮 康弘
クイニー・ゴールドスタイン	アリソン・スドル	遠藤 綾
クリーデンス・ベアボーン	エズラ・ミラー	武藤 正史
ユーラリー・ヒックス	ジェシカ・ウィリアムズ	きそ ひろこ
テセウス・スキャマンダー	カラム・ターナー	江口 拓也
ユスフ・カーマ	ウィリアム・ナディラム	田村 真
バンティ・ブロードエーカー	ビクトリア・イエイツ	新谷 真弓
ティナ・ゴールドスタイン	キャサリン・ウォーターストン	伊藤 静

 

監督	デヴィッド・イエーツ
監督作品 『ファンタスティックビーストシリーズ』『ハリー・ポッターシリーズ6、7、8』

 

まとめ

 

ハリーポッターも全部見ていますしファンタビシリーズももちろん見ています。

 

だから、ようやく3が公開されてますます続きが楽しみになりました。

 

余談ですが、職場の人でハリーポッター観たことないって方以外といるんですよ。

 

びっくりしました!!

 

ハリーポッターはさすがにほとんどの方が観てるんじゃないかなと思ってたんですけど、必ずしもそうじゃないんですよね。

 

って話ですww

 

それでは以上です。

 

『ファンタビ』を観るならU-NEXTとAmazon Prime Video!

 

『ファンタビ』は今ならU-NEXTで見放題対象作品となっています!

 

ポイントなしで観ることができるのでこれはもうU-NEXTで決まりですね。

 

そんなU-NEXTは31日間無料体験ができます。

 

無料体験中でもポイントが600ポイントがもらえるので新作映画も1本は実質無料で観れちゃうんです!

 

新作映画を観たいという方はぜひ試してみてください!

 

\\ U-NEXT 31日間無料体験はこちら! //

 

 

Amazon Prime Videoでも現在見放題作品となっているのでプライム会員じゃない方はこちらからどうぞ!

 

\\ Amazon Prime Video 登録はこちら! //