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映画『遠い空の向こうに』あらすじ・感想・考察【ネタバレ解説】評判通りの涙ボロボロ感動作!ロケットってロマンだよなー

(U-NEXT公式より引用)

 

こんにちは!そうちゃんです。

 

今回は映画『遠い空の向こうに』を紹介します!

 

それでは見ていきましょう!

 

『遠い空の向こうに』作品情報

 

タイトル 遠い空の向こうに
上映時間 107分
公開年(日本) 2000年
制作国 アメリカ
Filmarks 評価(5点満点) 4.2

 

『遠い空の向こうに』のキャスト

 

役名 キャスト
ホーマー・ヒッカム  ジェイク・ギレンホール
ジョン・ヒッカム   クリス・クーパー
ライリー先生 ローラ・ダーン
クエンティン   クリス・オーウェン
オーデル  チャド・リンドバーグ
ロイリー ウィリアム・リー・スコット

 

監督 ジョー・ジョンストン
監督作品は『ジュマンジ(1995)』『ジュラシック・パークⅢ』

 

『遠い空の向こうに』あらすじ

 

時代は1950年代の米ソ冷戦時代のアメリカ、ウェストバージニア州のコールウッドという田舎町。

 

炭鉱夫のの息子は炭鉱夫になるのが常識である時代に、ソ連の人工衛星打ち上げに触発された主人公のホーマー・ヒッカム。

 

炭鉱夫として現場の指揮を執るほどの厳格な父親の反対を押し切って、ホーマーは親友の3人と「ロケット・ボーイズ」を結成し、当時の担任であるライリー先生にも協力してもらいながらロケットを作り始めます。

 

しかし、ホーマーの父親はそんな彼を理解できず、また、周囲の人からも反対されてしまう。

 

さらに、自分達が飛ばしたロケットによる火災の疑いや父親が滑落事故で重症を負ってしまうなどロケット作りどころではなくなってしまいます。

 

それでも、4人はめげずに自分達のロケットが宇宙に飛んでいくのを夢見て運命を切り開いていく実話に基づいた物語です。

 

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『遠い空の向こうに』感想

 

この映画を簡単に言うと青春ドラマ物語です。

 

ロケット作りに才能が開花し炭鉱しかない町から外の世界を夢見て前向きに進んでいくところはとても王道ストーリーで個人的にはとても面白かったです。

 

注目のポイント

  • 親友とのロケット作り
  • 父と息子の葛藤
  • 生徒の夢に親身になってくれた先生
  • フォン・ブラウン博士は僕のヒーローじゃない
  • 音楽も最高!

 

親友とのロケット作り

 

ロケットを作りたいというホーマーに賛同してくれた3人が良い人たちなんです。

 

最初ホーマーはもしかしたら自分がロケットを作ってみたいという気持ちから3人を誘ったのかなと感じました。

 

しかし、ふたを開けてみれば、ホーマーの努力と才能が周りを突き動かし、周囲からの反対が次第に期待に変わっていったのです。

 

ある意味将来の心配がない町でホーマーが必死に努力できたのは、夢を諦めず、お互いを支え合う仲間がいたからこそ!

 

きっと友達がいなければ、ホーマーはロケット作りをやめていたでしょうね。

 

この4人の姿が後半からとてもまぶしかったです!くぅー!!

 

父と息子の葛藤

 

この映画を観ていて終始思うのはずーっと親子喧嘩してる。

 

父親のジョンは昔堅気でホーマーに炭鉱で働いてほしいと思っています。

 

だから、ホーマーのロケット作りは理解ができない。

 

当のホーマーは父ジョンに反発し、地面ではなく宇宙を目指して日々ロケット作りに奮闘中。

 

将来は炭鉱夫としての道が決まっている町でロケットを作りたいという人間に素直に頑張れとは言えないのかもしれない。

 

現代よりも未知なことが多くましてや時代背景的に国々との争いも落ち着いていませんでしたからね。

 

ロケットがなかったら『親子の衝突物語』と言っても過言ではありません。

 

(Facebookより引用)

 

だからこそ最終的にこの2人がどうなるのかも注目のポイントです!

 

 

生徒の将来に親身になってくれた先生

 

ライリー先生はホーマーたちの担任の先生であり、科学や生徒の夢に理解のある方です。

 

(Facebookより引用)

 

なので、ホーマーたちがロケット作りをしていることを知ったとき、頑張れば大学進学もできるとロケット作りを娯楽から将来の夢へと変えてくれた方なんです!

 

とは言え、ホーマーの通う学校の校長先生でさえ『将来は炭鉱』というくらい、ロケット作りには猛反対。

 

そんな校長先生に対して生徒のために抗議したり、時には相談に乗るなど、生徒に親身になって接していたところがとても印象的でした。

 

ここで全員が反対していたら、ホーマーたちは続けられなかったのではないかなと思います。

 

勉強を教えるだけでなく、生徒に才能を気づかせることや生徒の将来に親身になってくれる先生が本当の先生なのかなと感じさせられます。

 

フォン・ブラウン博士は僕のヒーローじゃない

 

ホーマーがロケット作りを始めたとき、アメリカのロケット研究の第一人者であるフォン・ブラウン博士を尊敬し、博士宛の手紙をホーマーが読み上げる描写があります。

 

そのことを父は知っていました。

 

なので、内緒でホーマーの誕生日にフォン・ブラウン博士のサイン入りの写真を送り、ホーマーはそれを父からのプレゼントとは知らずに部屋に飾り、何かがあればフォン・ブラウン博士に手紙を書いています。

 

そして、サイエンスフェアの後フォン・ブラウン博士と知らずに握手していたことを父から皮肉ぶってどうだったと聞かれたとき、

 

僕とオヤジは見解が一致しない。いや ことごとく全ての事で一致しない。

でも僕もひとかどの人物になれるはずだ。

オヤジと異なるからじゃない。同じだからだ。同じくらい分からず屋で強情だ。同じくらい良い人間になりたい。

確かにブラウン博士は偉大だが――

僕のヒーローじゃない

 

(遠い空の向こうに ホーマー字幕台詞引用)

 

あれだけ喧嘩していたけど、本当は尊敬している。

 

あれはお互いに愛情があるからこその衝突だったのかなと。

 

私は父とこんなに喧嘩したことも気持ちをさらけ出したこともないのでなんかこの2人が羨ましく思えますね。

 

あれだけ喧嘩していたのに、急にこんな台詞聞いたらもう涙ボロボロです。くぅー!!

 

ここも感動的なシーンなので注目です!

 

音楽も最高!

 

本作の楽曲は映画の世界観にマッチした素敵な楽曲になっています。

 

特にラストは感動的なシーンと相まって涙必至です!

 

やっぱり音楽って大事ですよね。

 

本作が感動できる要因は、この楽曲のもたらす影響が強いと思います。

 

『遠い空の向こうに』(1999)のサウンドトラックが発売されているので、聴いてみてはどうでしょうか。

 

まとめ

 

この映画はここで泣けるというシーンがあることはあるんですけど、気が付いたら、ウルっときていることが多かったですね。

 

感動だけでなく、諦めない姿や仲間の大切さ、父親との衝突と和解、大切なことを教わることも多かったです。

 

派手さはないものの、きっと何度も観たくなる、お気に入りの映画になるはずなので、ぜひ観てみてください!

 

それでは、以上です。

 

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