こんにちは!そうちゃんです!
今回は『ゴッドオブウォー』のレビューをしていきたいと思います。
ゴッドオブウォーは「クレイトスと神々の戦い」を描いたゲームです。
神々との戦いは『ゴッドオブウォー3』で完結していて、その戦いを終えたクレイトスが新天地で新たな人生を送るところから本作は始まります。
戦闘シーンはもちろんですが、これまでの激しい戦いを描いたゴッドオブウォーとは異なり、親子の絆を描いた作品でもあります。
また、2022年11月には新作『ゴッドオブウォー:ラグナロク』が発売予定です。
新作情報や気になるところも書いていきたいと思いますので、よかったら最後まで読んでみてください。
それでは見ていきましょう。
もくじ
作品情報
プラットフォーム | PS4 / PS5 / PC |
発売日 | 2018年4月20日 |
ジャンル | アクションアドベンチャー |
プレイ人数 | 1人 |
発売元 | Sony Interactive Entertainment |
開発元 | SIE Santa Monica Studio |
あらすじ
ギリシャ神話の神々への復讐を果たしたクレイトスは北欧の地へと流れ着き、そこで新たな家庭を築き、平和な日々を送っていた。
しかし突然、最愛の妻フェイを亡くしてしまう。
遺灰を九界で一番高い山の山頂から撒いてほしいという彼女の遺言を果たすため、クレイトスは息子のアトレウスと旅に出る。
ゴッドオブウォー 感想
BGMが最高にカッコイイ
いきなり言うのもなんですが、ゴッドオブウォーのBGMは最高にカッコイイんです。
序盤から超低音の男性の声に「ドンッ」っていう太鼓の音。
「これから始まるんだ!」というメッセージが伝わってきます。
映画のような迫力のあるBGMばかりで、神との戦いや親子の旅を盛り立てています。
めちゃめちゃカッコよかったなぁ。
いきなりラスボスとの死闘
他のゲームやアニメでも序盤にラスボスと戦う展開はたまにあります。
本作もそうなんです。
でも、ほとんどが主人公が圧倒的な敗北に記す展開。
そして、旅を通して色んな強敵との戦いを通して強くなった主人公が再びラスボスと戦う、っていう流れが多いんじゃないでしょうか。
ただ、本作の場合は倒しちゃってるんですよねww
結構長いこと戦ったのちにラスボスを倒し、母親の遺灰を撒くために旅を始めるんです。
北欧神話というとトールやオーディンがラスボスなのかと思ってたので、こいつがラスボスだったのと後々知ってびっくりしました。
まぁ不死身だからこその演出ですよね。
ゲーム性も直感的で楽しい
本作は複雑な操作がないのでとりあえずR1、R2、□ボタンを押せば相手に攻撃ができます。
そしてゲームを進めていくとスキルを解放することができます。
スキルを解放するとクレイトスの通常攻撃に変化が出てきます。
- 斧をブーメランのように投げて、戻ってきたところでまた斧を振るう
- 薪を割るかの如く思いっきり斧を振り下ろす
そして、ルーンアタックというスキルが今回から導入されました。
ルーンアタックはクレイトスは2つ、アトレウスは1つセットすることができます。
簡単にいうと必殺技のようなものですね。
ボス相手でもなかなかのダメージを与えることができます。
旅をしていくうちに使えるルーンアタックは増えていきますが、中には隠れ中ボスを倒さないと入手できないものもあります。
ストーリー攻略はともかく、トロフィー獲得のために中ボスを倒さなければいけないので完璧なクリアを目指す方は戦ってより強いルーンアタックを入手しましょう。
ミーミルが意外と喋る
ミーミルは中盤でクレイトス親子と旅を共にします。
登場した時は木に囚われているような感じで、身動きがとれない様子。
クレイトスたちの旅のゴールはヨトゥンヘイムという巨人の住む山。
そこに行くにはミーミルの協力が必要でしたが、身動きがとれないミーミルを連れていくことはできない。
そこで、ミーミルはクレイトスに首を切って呪術によって生き返らせてくれと頼み、結果フレイヤの力も借りてミーミルを復活させました。
実際の神話でもミーミルは首を切られたそうで、それを見つけたオーディンが首を生き返らせたそうです。
そして、大切なことはミーミルに相談していたそうです。
長くなりましたが、ミーミルはめちゃめちゃ喋るんですよね。
個人的にはクレイトスとアトレウスの会話をもっと聞きたかったなぁ。
でも、メインストーリーやサブクエで名前が上がった神や人物のことを詳しく解説してくれている時は目的地についても話を聞いてから小舟を降りるようにしていました。
次回作でも登場すると思われるので、また新しい知識が得られることを楽しみにしています。
移動がちょっとめんどくさい
移動は基本的に小舟か徒歩。
ファストトラベルもありますが、一瞬でいけるわけではないんですよね。
ブロックからもらった青い魔法の石を使うと扉が出現し目的地を選択します。
その後しばらく歩かせられてようやく目的地に出れるという仕組み。
これがなんとも煩わしいんですよね。
特にクリア後のやり込み要素をこなしてるとホントに面倒。
それに本作はミズガルズを中心とした9つの世界が存在していて、やり込み要素をこなすとなると他の世界に行かざるを得ません(全部は行けない)。
でも、その世界でファストトラベルを使うとあくまでもその世界内での移動になるんです。
例えば、
ムスペルヘイムで試練をこなしていたけど、ミズガルズに戻りたいって時は歩って戻るのが面倒くさいので1度ブロックの店にファストトラベルしてからビフレストで他の世界に飛ぶ必要があるんです。
これが面倒くさい。
次回作ではもう少し簡単に行けるようにして欲しいです。
ロキ
ラストでアトレウスの母ラウフェイがロキと名付けようとしていたことが判明しました。
ロキは北欧神話の中でも多くの方が知っている神様なのではないでしょうか。
個人的にはオーディンたちアース神族の神々を困らせたり助けたりとよく分からない神という印象です。
そんなロキの正体がまさかアトレウスだったとは驚きました。
でも、あの壁画に記されていたことは完全に未来を見通す力が母ラウフェイにはあったんでしょうね。
アトレウスの「声が聞こえる」というのもおそらく母譲りだったんでしょう。
もし、アトレウスがあのロキなのであれば、ラウフェイはヨトゥンヘイムのあの壁画を見せてどうしたかったのか?
ロキはいたずら好きの神で最終的には巨人たちを率いて神々と戦うそうです。
でも、アトレウスは旅の道中、
- 仲の悪いドワーフのブロックとシンドリ
- 神でありながら巨人を助けようとしたテュールの存在
- 父クレイトスの正体
これらを通して、争うのではなく協力することを旅の中で気づかせたかったのかもしれません。
本来のロキであれば父クレイトスと同じ運命を辿ることになりますからね。
その運命を変えるための旅だったのではと私は思います。
新作情報
新作発売日は2022年の11月9日。
もちろん、前作同様にSanta Monica Studioが開発しています。
まぁGodofWarシリーズはずっとサンタモニカスタジオが開発していますから、今後さらに続編が出るにしても変わることはないでしょう。
プラットフォームはPS4とPS5になります。
ちなみに前作は2018年にPS4ソフトとして発売されましたが、その4年後の2022年1月にPC版が発売されています。
ですから、発売から日が経てばPC版も発売されるのではないかと思います。
ソフトはダウンロード版とパッケージ版にて発売されますが、それぞれエディション(ED)が異なるので注意しましょう。
ダウンロード版・・・スタンダードED、デジタルデラックED
パッケージ版・・・スタンダードED、コレクターズED、ヨトゥンED
ただコレクターズエディション、ヨトゥンエディションは現在(8/12)どこも予約受付終了状態。
というわけで、予約できるのはスタンダードエディションとデジタルデラックスエディションとなってます。
新作の気になるところ考察
アトレウス=ロキの運命は?
北欧神話編のゴッドオブウォーは史実通りの設定でいくのでしょうか?
先程も少し触れましたが、ロキの運命を変えるための旅だったとは思っています。
ただ、ロキに関して気になるところがあります。
それは”アングルボザ”という女の子の存在。
実はこのアングルボザこそロキの妻なんです。
トレーラーの最後に登場した女の子がもしかしたらアングルボザなのかな?と予想しています。
そして、この2人の間に生まれた子供にはヨルムンガンドやフェンリルがいるんです。
「あれ?ヨルムンガンドもう出てるやん,,,どういうこと??」
って思いますよね。
ミーミルも言っていましたが、ヨルムンガンドはロキを救うためにラグナロクの未来から過去に戻ってきたのではと推察しています。
だから、変わるところもあれば良い意味で変わらないこともあるんでしょうか?
でも、逆にロキを殺すための刺客が未来から過去に戻ってくる可能性もありますよね。
ここは気になる。
フレイヤどうなる?
息子バルドルに殺されかけたところをクレイトスに助けられたフレイヤ。
クレイトスもフレイヤを助けるためにバルドルを殺したけど、フレイヤは逆上。
次回作のトレーラーでもクレイトスたちに襲いかかっていました。
ここで気になるのはフレイヤはアース親族の神。ですから、
- 神々(フレイヤ含む)vsクレイトス親子
- 神々vsクレイトス親子vsフレイヤ
フレイヤはオーディンに酷い仕打ちを受けてきましたから、最終的にはクレイトスたちに加勢してくれるんじゃないかなと期待しています。
テュール
テュールはアース親族の戦いの神。
ゲーム中では既に故人として扱われていましたが、どうやら生きているみたいなんです。
トレーラーでは捕まっていたテュールをクレイトス親子が助けだすようなシーンがありました。
でも、ここポイントだと思うんです。
というのも、テュールは平和を愛する神として知られているからです。
クレイトスはそれに反する存在。
テュールも敵になる可能性があるかもしれませんよね。
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まとめ
ゴッドオブウォーシリーズを今回の北欧神話編から始められた方も多いのではないでしょうか。
私もその1人です。
ゆえに続編が楽しみで仕方ありません。
もう楽しみすぎて続編まだ発売されてないけど、この続編で終わって欲しくないです。
ともかく楽しみ!!
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