こんにちは!そうちゃんです!
今回はゲーム『デスストランディング ディレクターズカット』のレビューをしていきたいと思います。
メタルギアソリッドの生みの親である小島秀夫監督が新会社を設立して最初の作品。
本作は伝説の配達人であるサム・ポーター・ブリッジズを操作して壊滅したアメリカ合衆国を再建するというもの。
配達人…?あっ!クロネコの方かな??(いやいやww)
「配達人を操作する」と聞くとそんなゲーム楽しいのか?とふと思ってしまったが、想像している以上に面白かったです!
さらに、本作の続編が昨年末に発表されましたから、まだ未プレイの方はぜひ参考にしてみてください。
今回もフォトモードで撮影したものを載せていますので、そちらもどうぞ!
もくじ
作品情報
プラットフォーム | PS5 |
発売日 | 2021年9月24日 |
ジャンル | オープンワールドアクションアドベンチャー |
プレイ人数 | 1人 |
発売元 | ソニーインタラクティブエンタテインメント |
開発元 | コジマプロダクション |
あらすじ
突如発生した“デス・ストランディング”と呼ばれる現象によりアメリカ合衆国は崩壊してしまった。
無人の荒野となった北米大陸で、"伝説の配達人"サム・ポーター・ブリッジズは、アメリカ再建のために活動する組織“ブリッジズ”から、テロリストに捕らわれた次期大統領候補アメリの救出と“カイラル通信”と呼ばれる超大容量通信設備の起動を依頼される。
デスストランディング ディレクターズカット レビュー
退屈?楽しい?どっち
人を選ぶゲームだとは思います。
でも、続けていくと楽しくなっていくゲームでもあります。
退屈と感じる点としては、
- 長い時間かけて荷物を届ける
- 戦闘があるようでない
本作は”荷物を運ぶ”ことが主な目的のゲームなので、長い時間をかけて目的地に歩いていきます。
でこぼこ道や急斜面の山、流れの早い川を歩いていくことになるのでバランスを崩して荷物を落としてしまうこともちらほら。
そうすると荷物が傷ついて配送後の評価が低くなることもあるんです。
また、本作は敵との戦闘は最後の手段になっています。
理由は敵の攻撃を受けると荷物が壊れてしまうからです。
“ミュール”という元配達人たちがサムの運んでいる荷物を奪おうとしてきます。
さらに、”BT”という時雨が降るエリアだけに存在する敵もいますが、基本的には戦わずに避けて進んでいくので戦闘面では物足りなさを感じる方もいるかも。
これらの理由によって退屈・つまんないと感じてしまうかもしれません。
私も最初はちょっとつまんないというかめんどくさいなぁと感じることもありました。
でもそれは序盤だけ。
配送依頼をこなしていくと作れる装備が増えていき、バイクやトラックにも乗れるようになるんです!
配送の手段が徒歩だけではなくなるので、より早く、そして楽に荷物をお届けできます。
また、同じく配送依頼をこなしていくと対ミュールと対BT用の武器が作れるようになります。
特にミュールは様々な建築物に必要な素材をアジトに置いているのでそれを手に入れるために戦うのはアリです!
つまり、配送依頼をこなしていくうちにどんどんプレイしやすくなっていくという仕様になっているのが本作なんです。
ですから、最初こそ大変ですが、続けていくと楽しくなっていくゲームだと遊んでみて感じました。
やりずらさもまた良い
配送依頼をこなしていくと作れる武器や乗り物、建築物が増えていきます。
ただ、これらは作ったら永久に使えるものではないんです。
壊れる原因としては、
- 荷物落下
- 敵の攻撃による破損
- 時雨による劣化
武器も荷物として運ぶのでそれを落としたら傷ついてしまいます。
また、ミュールやBTに攻撃されると荷物は壊れてしまいます。
この2つは気をつければ回避できるんですが、時雨に濡れてしまうことは多分防げない(まだクリア前なので分かりかねますww)。
時雨によって壊れたことはありませんが、劣化率30%くらいまで劣化してしまったことがありました。
さらにこれは乗り物も同じことが言えます。
こんな感じで破損や劣化をしたら再度素材を消費して作ることになります。
このめんどくささがリアリティがあって良いなと思いました。
サイドクエストが尽きない
配送センターは各地に点在しています。
そこで配送依頼を受注するわけですが、メインの依頼だけでなく単純に「これをあそこに届けて!」みたいな依頼が結構多いんです。
依頼をこなしていくとその配送センターとの親密度が上がって作れるものが増えたり、より性能の良いものを作れるようになります。
また、プレミアム配送という”配送条件を厳しくする”こともできます。
例えば、「制限時間30分以内に配送せよ!」という依頼の場合、それを”15分以内に配送にする”という条件に変更することができるんです。
より厳しい条件で無事配送すると通常配送時よりもいいねを多く獲得できます。
最初は大変ですけど、乗り物に乗れるようになると当然徒歩よりも早いので、こういう時間制限の依頼は楽勝です。
めんどうだと思っていた配送もやってるうちにどんどん癖になってしまいましたww
オンラインで他プレイヤーと繋がれるが…
オンライン接続(PSPlus加入者)しているプレイヤーは他プレイヤーと繋がることができちゃいます。
例えば、川を渡るための橋が建設されていたり、急斜面の場所にはしごやロープが置いてあったりするんです。
これらはもちろん自分も使うことができちゃいます!ありがてぇー!!
でも最初からあるわけではないんです。
アメリカ再建のために各地の配送センターでQpidを接続することでカイラル通信が繋げる必要があります。まぁストーリーを進めていけば必然的に繋がっていきます。
そうすると、他プレイヤーが残した道具や建設物を利用できるようになるんです。
これ一見いい仕組みだと思うんですが、1からやりたいプレイヤーからすると、う〜んってなっちゃうのかなと感じました。
こっちは何もしていないのに繋がった途端に橋や国道が現れるので、楽だけどどうなのかな?って思うんですよね。
親の敷いたレールを歩くが如くこちらはプレイするだけですからね。
国道整備が止められない
本作でいう国道はみなさんが想像している通り、車やバイクが走る道のことです。
本作では素材を消費することで国道を建設することができます。
建設すると、後々乗ることができるバイクやトラックでその道を走ることができるんです。
まぁ整備された道を走るのは当然ですけど、でもただ滑らかに走れるだけじゃないんです。
乗り物系はバッテリーがあるのでずっと走り続けることができないんですけど、国道の真ん中を走るとバッテリーが消費されないんです。
国道を建設すればどこまでも走っていくことができちゃいますし、サブクエで色んな場所に配送する際にものすごく楽になります。
ちなみに、
- 時間制限依頼が楽になる
- でこぼこ道や川でハマってしまう心配がない
- キレイな道だから荷物破損の心配がない
これらの理由から国道を作り始めたんですけど、もう作り出したら止まらなくなっちゃって、ストーリーが全然進まないんですww
これから始める方は注意してくださいね。
フォトモードが良き
本作のフォトモードは今までプレイしたゲームの中でもかなり使いやすいなぁと感じます。
ちょっとしたとこなんですけど、
- オートフォーカス
- ロゴ回転、色変更
これが今まで使ってきたフォトモードにはあまりなかった点かなと思いますね(私がプレイしたゲームの話)。
ボケ感は基本自分で調整しなきゃいけない作品がほとんどで、中々上手いこと合わないんですよね。
だから、オートフォーカスを使えば背景を一瞬でぼかすことができるのは楽チンで良い!
あとはロゴ回転ですね。
これも本当にありがたい。
こんな感じでロゴが横向きのまま動かずに縦画像になっているので一体感が出ないんです。
でも、本作の場合は横画像でも縦画像でもロゴがしっかり対応してくれるので満足のいくVP撮影ができそうです!
さらにロゴの色変更も可能なので、ロゴの主張を抑えることもできちゃいます。
本作のフォトモードは本当に楽しいのでプレイされた方はぜひやってみください!
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まとめ
いかがだったでしょうか。
私的には今までにあんまり遊んだことがないタイプのゲームでしたね。
だから、やりずらさとかめんどくささが耐えられそうもないってところで、作れるものが増え始めたり、乗り物に乗れたりと、もっと遊びたい欲が出てきました!
特にストーリーよりも国道整備が止まらなくて全然進められないほどハマっていますww
最初に書いたように続編も発表されましたから、まだの方はぜひプレイしてみてください。
それでは以上です。
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