(映画.comより画像引用)
こんにちは！そうちゃんです！
今回は映画『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』のレビューをしていきます。
本作は灰原哀をメインとしたお話になっていました！
アニメでは灰原がメインとなるお話がありますが、映画としては初めてのことで期待されてた方も多いのではないでしょうか。
こちらでは本作の感想と考察を書いていきたいと思います！
もくじ
作品情報
| タイトル | 名探偵コナン 黒鉄の魚影 |
| 上映時間 | 109分 |
| 公開年(日本) | 2023年 |
| 制作国 | 日本 |
| Filmarks 評価(5点満点) | 4.2 |
あらすじ
園子の招待で八丈島にホエールウォッチングにきていたコナンたち。
船に乗ろうとするコナンは、警視庁の黒田兵衛管理官と白鳥警部を見かけ、事件の予感がしたのか彼らの警備艇に乗り込むコナン。
コナンを乗せた警備艇が行きついたのは、八丈島に新たに建設された海洋施設"パシフィック・ブイ"だった。
名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン) レビュー
すごいシステム！
今回の舞台である八丈島に、インターポールが建設したパシフィック・ブイなる施設に黒の組織が侵入し事件が動き始める展開。
黒の組織がここへ侵入した理由は”老若認証”。
これは骨格を解析して人物を特定するシステム。
これがあればコナンや灰原のように幼児化してしまった人物も特定できてしまうんです！！これはすごい！！
しかもこれは見つけるだけじゃなくて存在を消すこともできるみたいで、黒の組織はこれを使って自分たちの存在を消すことが目的だったよう。
でもスキンヘッドの男(おそらくラム)の目的はそれだけではなかったみたい…
最終的にこのシステムは欠陥があるということで終わったけど、この手のシステムは今後出てこないでしょうねww
また狙われて阻止しての展開が見えてますからね。
新キャラ”ピンガ”
コナン映画ではこれまで”アイリッシュ”、”キュラソー”、という黒の組織メンバーが登場しました。
どちらも映画で登場しその映画で命を落としました。
これはお決まりになりつつあるような気がしていました。
案の定、本作で初登場した黒の組織No.2のラムの側近である”ピンガ”もあの世行き。
アイリッシュとキュラソーはコナンたちを守る形で命を落としたのでちょっとカッコよかったんだけど、ピンガは最後までムカつくヤツでしたよね。
でも、ピンガとキュラソーがラムの側近だったってことは、今後ラムが本格的に動き出すかもしれませんよね。期待！！
それにしてもピンガは今まで登場した黒の組織メンバーのなかでも派手でしたね。やられ方も...
ベルモットの狙いは？
(映画.comより画像引用)
ベルモットが何を考えてるのかよくわからないんですけど…
以前アニメで新一と蘭に助けられたことからちょいちょい助けてくれるシーンはあったけど、灰原は良いのでは？と客観的に思っちゃいました。
それとも、幼児化していることを他のメンバーに知られたくないんですかね？
せっかく老若認証という組織にとっては喉から手が出るほど欲しいシステムなのに、それよりも灰原がシェリーではないことを証明する方を優先するなんて。
なんで？
それにラムも”あの方を探せると思ったんだが…”って言っていたのもすごい謎。
もしかしてだけど、あの方も幼児化しているから老若認証で確認しようとしたとかはないかな？
でもあの方が烏丸蓮耶なら150年生きていることになると言っていました。
もしかしたら、例の薬を飲んで幼児化すると歳は関係なくなるのか？
どんどん謎が深まるなぁ。
でもエンドロール後にベルモットが灰原を助けた理由はちゃんと分かりましたね。
(映画.comより画像引用)
映画冒頭で灰原がイチョウのブローチを購入するための整理券をおばあさんに譲っているシーンがありました。
そのおばあさんこそがベルモットだったんです。
そんなことで助けてくれるの？って気もするけど…
ただ、不思議なことに灰原はおばあさんがベルモットであることに違和感を感じる様子がなかったんです。
灰原は組織に狙われていることから常に緊張感を持って行動しています。
それゆえに黒の組織のメンバーかどうかが分かってしまうそうなんです。
でも、映画冒頭でおばあさんに声をかけた時は怯えるような素振りは全くありませんでした。
灰原が普通の生活に慣れたから気付かなかったのか、ベルモットの変装がレベルアップしてたのか、ベルモットが灰原を狙っていないからなんでしょうか？
そこら辺をいい加減知りたい...
せっかく来たのに…
(映画.comより画像引用)
元メンバーのシェリーが幼児化して灰原哀として生きていることを早い段階で突き止めるウォッカたち。
だけど、珍しくそこにジンがいなってのがなんか不自然ww
ジンは後から合流するってことになったけど、来た時には捕まっていた灰原は脱出ww
プフッwww
挙げ句の果てには潜水艦を乗り捨てなけきゃ行けなくなるハメに。
ここまでくるとジンは実はいいやつなんじゃないかと思えてくる。
カッコイイんだけどいつもポンコツみたいな終わり方なのがかわいそう。
ジンがブチギレないことを願う。
2024年GW
なんと2024年ゴールデンウィークに映画公開決定がエンドロール後のおまけ映像で発表されました。
映像はありませんでしたが、あるキャラクターたちの声で発表があったんです。
そのキャラクターというのが服部とキッド！！
この2人がメインの映画も初ですね！！
発表の時は服部がキッドに対して怒っている様子で、それに対しキッドは驚いてました。
でも、コナンは「キスしたからじゃ？」みたいなこと言っていました。
アニメ回でキッドが和葉の変装をしていたことに気づかずに服部が和葉にキスをしようとしていたことがあったんです。
だけど、キッドからすれば付き合ってればキスの1度や2度はしているものとでも思っていたから、驚いていたんでしょう。
まぁ変装してようと別人がキスしてればそりゃ怒るわww
これは面白そう！！因縁に決着をつける内容になるんでしょうが、まぁキッド逮捕にはならないでしょう。
でも、もしそんな感じの映画なら黒の組織は出て来なそうですね。
名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン) キャスト
| 役名 | キャスト |
| 江戸川コナン | 高山みなみ |
| 毛利蘭 | 山崎和佳奈 |
| 毛利小五郎 | 小山力也 |
| 灰原哀 | 林原めぐみ |
| ジン | 堀之紀 |
| ベルモット | 小山茉美 |
| 監督 | 立川譲 |
| 監督作品 『BLUE GIANT』『名探偵コナン ゼロの執行人』 | |
まとめ
本作も面白かったぁ。
ただ、コナンの映画はいつもプラマイゼロみたいな終わり方だから「いつになったら終わるんだ...」って思っちゃうんだよなぁ。
今回もそんな感じではあったけど、
- ベルモットの変装に灰原のセンサーが機能しなかったこと
- No.2ラムが"あの方"を探している(あの方がいない)こと
ここら辺は「おっ！！」ってなったかな。
それに蘭が黒の組織メンバーとまともに戦ったのも初めてだったと思うので、そこも見ごたえありました！
ストーリーは進んでいるようだけど、もうちょっとテンポ上げてほしいなぁ
もったい付けられて飽きそうになっている自分がいる...多分。
ともかく面白かったです！！
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