こんにちは!そうちゃんです!
今回はゲーム「TheLastofUs Part2」をご紹介します!
前作「TheLastofUs」はPS3で登場し、PS4でリマスター版が発売されました。
全世界のゲームファンから支持された前作は200以上のゲームアワードを受賞した名作。
その続編である「TheLastofUs Part2」は前作のエンディングからの始まりとなります。
R18指定の作品なのでグロテスクな表現も多く描かれていますが、それよりも前作以上にダークな展開。
ゲームをやっていてここまで感情を動かされたことはなかったかもしれません。
それほど良くも悪くも重厚感のあるストーリーでした!
まだ、遊んだことのない方はぜひ本記事を参考にしてみて下さい。
本記事はプチネタバレで解説していきますので、購入を検討されている方は参考にしてみて下さい。
もくじ
作品紹介
プラットフォーム | PS4 |
発売日 | 2020年6月19日 |
ジャンル | アクションアドベンチャーサバイバルホラー |
プレイ人数 | 1人 |
発売元 | ソニーインタラクティブエンタテインメント |
開発元 | ノーティードッグ |
ストーリー
前作から5年。
エリーとジョエルはワイオミング州のジャクソンで暮らしていた。
コミュニティーの中で順調に暮らしていた2人だったが、ある時事件が起きる。
その事件を境に危険な旅が再び始まる。
プレイ感想
本作は寄生菌に感染した”感染者”から逃れるためのサバイバルというより、生存者同士の争いがメインのストーリー展開となっています。
宗教、差別、暴力、分断など、現代でも起きている問題が盛り込まれていて、前作以上にヘビーなストーリーになっています。
例えば、本作では「ファイアフライ」、「ウルフ」、「スカー」といった色々な組織、人種、宗教も出てくるんですけど、結局はみんな自分達の正義の為なら他を切り捨てても良いっていうスタンスで行動しているんです。
こんな時くらい協力しようよ!
って感じだから、感染者の存在もかなり薄いww
とは言え、前作の”ラスト”が本作のストーリーのきっかけを作っているのでそこまで違和感なくプレイできました!
ただ、もう1つ前作と違う点は、操作するのが2人ということ。
ここが評価が大きく分かれてしまった点なのかなぁ?
前作はジョエルとエリーを操作することができました。
でも、本作は”エリー”と”アビー”を操作していくことになります。
アビーはエリーの敵となるキャラクターなんです。
やっぱり前作の主役キャラでもあり、成長したエリーを操作してクリアしたい!と思われている方は多いはず。
だけど、蓋を開けてみればエリーだけでなく、アビーも操作していく訳ですから「えぇーー!!」って気持ちも分かります。
実際にプレイしていて、なぜアビーを操作していくのかは理解できるんですけど、私もエリーで最後までプレイしていたかったです。
それでも、ストーリーはまるで映画さながら!
これをゲームでプレイ出来るだけありがいことだ。
グラフィックがめちゃくちゃ綺麗
とにかく綺麗。
草木や荒廃して誰もいない街、どれをとっても美しいです。
また、場所によってはとても美しい景色が見える場所もあるんです。
上の画像は私がフォトモードで撮影したモノです。
プレイ中に撮影したにも関わらず、このグラフィックですよ!
ついついフォトモードで撮影したくなる瞬間がたくさんあるんですよ。
みなさんもぜひフォトモードで「TheLastofUs Part2」の世界を撮影してみて下さい。
カスタマイズもしっかりできます
前作同様、武器のカスタマイズはしっかりできます!
それも前作と違ってエリーが武器をカスタマイズしているところが見れるんです!
「今カスタマイズしてます!」って感じが伝わってくるので見ていて面白いんです。
ただ、カスタマイズするためには部品が必要なんですけど、その部品が中々手に入りにくいんです。
だから、自分の好きな武器を率先してカスタマイズしていくのか、満遍なくカスタマイズしていくのかはあなた次第です!
まさに”映画”
最近のゲームはゲーム進行とムービーがシームレスになっています。
本作もそう。
上でも書いたように、本作は映画さながらの重厚なストーリーとグラフィックが特徴です。
ゲーム進行とムービーがシームレスだからこそ、”映画”のようなストーリーとグラフィックを堪能することができる訳です。
BGMも最高!
映画といえば、音楽も重要ですよね
この作品は前作もそうですが、音楽がめちゃくちゃ良いのに決して目立とうとしてないんです。
「ドラクエ」とか「ファイナルファンタジー」のような聞いた瞬間に分かるような耳に残るものでは正直ないかも。
でも確実に作品を引き立てています。
あのギターの切ない感じがすごく耳に残る。
ちょっと残念なところ
作品自体は非常に楽しめましたが、それでもちょっと残念に思った点を紹介します。
キャラクター操作
これは上でも解説しましたが、本作は”エリー”と”アビー”を操作します。
これが残念というか意外過ぎてビックリしましたww
まさかのキャラクターを操作することになるので、新鮮ではあるものの、前作の虜になった私としては「う〜ん」ってなっちゃいましたね。
ゲームを辞めたくなるほどではありませんが、残念といえば残念でしたね。
戦闘が飽きてくる
前作同様、本作も地道に1人ずつ敵を倒していくステルスキルを駆使して進んでいきます。
ステルスキルだけでも結構進めるんですけど、段々このやり方が辛くなってきちゃうんです。
だから、ショットガンでブッパしていくとスカッとしますし進むのも早くなります。
このステルスキル → 飽きる → ショットガンブッパの流れは前作から同じwww
でも、今回は犬を連れている敵がいたり今までと違うタイプの敵も登場します。
犬は匂いを追ってくるのでじっくり考えてキルするのは難しいですし、見つかってしまうと犬も攻撃してきます。
前作から敵のタイプが新たに追加されているので前作と全く同じと言うわけではありませんが、戦闘は前作とさほど変わっていないのでだんだん飽きてステルスキル → 飽きる → ショットガンブッパに結局なってしまいました。
もう少し先頭のバリエーションがあれば前作以上に楽しめたと思いますね。
副音声がうっとうしい
OPTION画面では、音量やカメラワークなど様々な設定ができます。
ただ、本作は珍しく"副音声"が搭載されています。
例えば、音量を調整するために音量の項目に表示を合わせると、「音量」と復唱されます。
副音声のボリュームは調整できますが、それでもミュートにはできません。
ですから、メニュー画面を操作しているときは、副音声が永遠と復唱し続けます。
メニュー画面に限らず、ゲーム中に特殊なアイテムを拾ったときはそのアイテムの名前を副音声が復唱。
これがクリアするまでずっと続くので、ちょっとイラッとするときもありました。
これはちょっと残念でしたね。
まとめ
いかがだったでしょうか?
私は前作の「TheLastofUs」からプレイしているので完全にこのシリーズのファンです。
なので、残念な点というのも強いて言うならであって、私はそこまで気にならずにプレイできました。
グロテスクな表現や精神的に病みそうになる場面もありますが、
- ストーリー
- グラフィック
- 音楽
どれをとっても間違いなく名作と言える作品です。
PS4でもグラフィックは綺麗ですが、PS5でプレイしたらより鮮明に描かれるんでしょうね。
私はまだ手に入れらていないのですが…ケッ!
まだ、未プレイの方ぜひはプレイしてみて下さい!
それでは以上です。