こんにちは!そうちゃんです!
本日は人気ゲームシリーズ最新作『テイルズオブアライズ』をご紹介します!
テイルズシリーズは世界累計で2,000万本以上出荷されている大人気作品。
とは言うものの、私はテイルズシリーズ初心者ですww
そんな私がここに来てテイルズ作品を遊ぶ気になったのかも併せてレビューしていきます。
本記事はプチネタバレで解説していきますので、購入を検討されている方は参考にしてみて下さい。
もくじ
作品情報
プラットフォーム | PS4 / PS5 / Steam |
発売日 | 2021年9月9日 |
ジャンル | RPG |
プレイ人数 | 1人 |
発売元 | バンダイナムコエンターテインメント |
開発元 | バンダイナムコスタジオ |
ストーリー
自然豊かな大地に覆われた星「ダナ」。
科学や魔法が発達した星「レナ」。
300年前、ダナはレナの侵攻を受けた。
それ以来、ダナの人々はレナによる終わりなき隷属を強いられてきた。
ある日、ダナの青年は同族から追われるレナの少女・シオンと出会い、2人の出会いが星の運命を揺るがす物語が始まる。
テイルズシリーズ初心者の率直なプレイ感想
トレイラーを見て素直に「面白そう!!」と思いましたが、購入するかは迷いました。
やっぱりシリーズものになると途中からプレイすると楽しめないんじゃないかと思ったからです。
でも、あのグラフィックのすごさを見たら過去作プレイしてないけどやりたくなってしまって購入を決意!!
いざプレイしてみると...やっぱり面白かった!
テイルズシリーズは初心者なので当然の意見ですが、こんなに面白かったんですね(失礼)
ただ、プレイして真っ先に感じたのはドラクエに似ているなぁってこと。
世界観や歩けばモンスターってところは似ている印象ww
テクスチャはキングダムハーツⅢっぽかったですね。
これはもうワクワクしない訳がないですよね!
特にバトルシステムは爽快感や派手さが豪快で気持ちいい!!
ヤバい!面白い!!と胸躍らせながら現在もプレイしています。
率直に言って、テイルズシリーズ初心者こそ本作からプレイすることをおすすめしたい!
良かったところ
よかったところ
- バトル
- アトモスシェーダー
- 日本らしいアニメ・漫画要素も!!
- ストレスが少ない
バトル
個人的には本作で1番ハマったのがバトルですね。
敵を発見したら敵に向かって走っていくとバトルスタート!
簡潔に言うと、”R1ボタンを連打で攻撃”が成立します。
これが超爽快!
でも、攻撃パターンはこれだけじゃないんです!
術技
術技はその名の通りバトルで使う「術」や「技」のことです。
よくアクションバトルって「△△△〇」みたいにボタンを組み合わせて技を繰り出すゲームが多いですよね。
でも、本作はそういう面倒な操作がありません!
バトルで貰えるポイントで術技を解放。
解放した術技を「△」、「▢」、「〇」ボタンにそれぞれ振り分けていきます。
これでバトル時に任意のボタンを押すと、カッコイイ術技を繰り出すという訳です!
ブーストアタック
ブーストアタックはブーストゲージが溜まり次第発動できる強力な攻撃です。
画面左下のキャラクターアイコンにあるゲージが溜まると、発動ができます。
ブーストアタックに使用制限はなく、ゲージが溜まれば何回でも使用できます。
この攻撃にはキャラクター毎に特性があるんです。
たとえば、「飛んでる敵にはこのキャラクターのブーストアタックが有効!」みたいな感じ。
バトルを優位に進める上で重要になってきますし、エフェクトもすごい!
ブーストストライク
ブーストストライクは一言で表すと、「必殺技」ですね。
バトル中に「STRAKE」と表示されたら合図。
十字キーを使って必殺技を繰り出します。
これの面白いところは1人のキャラクターによるものではなく、”仲間と協力して繰り出す必殺技”というところです!
仲間が増えていくと「このキャラとこのキャラのコンビ技どんなだろう?」とワクワクします。
キャラの組み合わせは選べませんが、どのブーストストライクも超ド派手な演出でバトルに戻った時に一瞬操作を忘れてしまうこともありましたww
本作のバトルは適当にボタンを押してるだけでも爽快感があるのでザコ敵相手でも苦になりにくいと思いますね。
仲間の攻撃もド派手なので操作キャラを変えてバトルするのもめちゃくちゃ楽しいです。
それどころか”見ても楽しめる”ので何回でもバトルしたくなっちゃいますよ。
アトモスシェーダー
本作はグラフィックも凄まじいクオリティになっています。
私もこのゲームに惹かれたところでもありました!
プレイしてみると分かりますが、本作のグラフィックは絵画のようなアートチックに表現されてるんです。
このアートスタイルを生み出しているのが、「アトモスシェーダー」。
本作はトレイラーやCMをちょこっと観たことある程度の私からみても全く別物作品の印象でした。
テイルズシリーズはイラスト調、アニメ調の印象があって、どうしても子供っぽさを感じていました。
でも、本作はシリーズ独特の親しみやすさもありながら、大人っぽさもプラスされている感じですね。
「これ、テイルズ…だよね?間違ってないよね?」って何度も思ってましたww
日本らしいアニメ・漫画要素も!!
世界中で人気を誇る日本の代表的ポップカルチャー「アニメ」「漫画」。
本作では所々アニメ調のムービーシーンが盛り込まれています。
常にアニメ調という訳ではないので、油断してアニメ調のムービーが流れると「おぉー!!」ってちょっとした感動もあります。
それに漫画のようなコマ割りで流れるスキットも面白い!
ホントに日本らしいゲームって感じが終始感じられて面白かったです。
ストレスが少ない
本作をプレイして思ったのはストレスが少ないこと。
ストレスフリーとまでは言いませんがww
序盤からファストトラベルが使える
最近はマップの大きいゲームが増えている割に、移動手段は自分の脚のみしかないゲームも多い。
そんな中で、本作は序盤からファストトラベルが使えちゃいます。
これはありがたい。
いきなり広大なマップを地道に歩かなきゃいけないのはなんかやる気なくなりますもんね。
この緑色のマークがあるところにファストトラベルができます。
ゲームの進行具合によっては一時的に使えないこともありますが、サブクエストの消化や相手が強くて行けなかった場所に行くときに便利です。
飽きないサブイベント
サブイベントは作業感覚で進めてることありますよね?
本作もその感覚がゼロとまでは言いませんが、イベントによってはムービーが入ったり、画面左下にキャラクター同士がイベントの感想を言うショートスキットが入るんです。
サブイベントはクリア後にガッツリ楽しむ方も多いと思いますが、メインが終わってからも飽きることなく楽しめます。
CPにチェックマーク
「あれ?どのCPに話しかけたっけ?」と分からなくなる時ってありませんか?
本作は一度話したことのあるCPにチェックマークが付くので、一目で判別ができるようになっています。
誰と話したか分からなくなってイライラすることって結構あるのでこれも助かります。
ロードも比較的早い!
私は本作をPS4 Proでプレイしています。
PS5はロードが早いと良く言われますが、本作に関してはPS4 Proでもストレスに感じるほど遅くない、むしろ早い方なんじゃないかなと思います。
ゲームの酷評として「ロードが遅い!」という意見はよく見られます。
でも、本作はスムーズにゲームにのめり込めると思いますよ!
ちょっと残念なところ
まぁそれほど気になったところではありませんが、ちょっと「う〜ん」と感じたところを挙げていきます。
スキットが長い
スキット自体はテイルズシリーズの定番らしいんです。
本作はムービーをコマ割りした漫画風のスキットになっています。
テイルズシリーズをプレイしたことのない私としてはスキットは新鮮で良いなと思ったんです。
ただ、ちょっと長い。
上でも書いたように、〇ボタンを押せばコマ送りできるのでそこまで気にすることではありませんが、やっぱり初見だったらスキップせずに観たいじゃないですか?
でも、観たら観たで「ちょっと長い」。
結局所々飛ばして観ましたww
もう少しスキットの数を減らしたらテンポが良かったかも…と感じました。
CPが…
一般的なゲームで採用されているMPに当たるのが本作だとCPになります。
本作はこのCPを使って回復魔法を発動する訳ですが、このCPを回復するためのアイテムが高いんです。
HPを1,000回復するピーチグミが1つ”1,200GALD”に対して、MPを30%回復するオレンジグミが1つ”3,000GALD”!?
高っ!!
私が下手だからかもしれませんが、MPはめちゃくちゃ消費する印象なので
立ち回りを意識する
金策を頑張る
をしないとキツイかもしれないです。
でも、金策に関しては宝箱から10,000GALDが出ることもザラにありますし、サブクエストもしっかりこなせば問題ないです!
モブキャラとの差が激しい
主要キャラクターはみんなカッコいいし可愛い。
だけど、そのほかのモブキャラたちはかなりあっさりした見た目。
どのゲームでも主要キャラクターとモブキャラでは見た目に差があるもの。
でも、他のゲームはモブキャラと接するのはサブイベントの時が多いと思います。
本作はメインストーリーの中でモブキャラと接する機会が多いだけに見た目の差がどうしても気になってしまいました。
せめて着ている服くらいは近いものにしてあげて欲しかった…
まとめ
本作は過去作で好評だったバトルシステムを受け継ぎ、グラフィックにもかなりの力が入った傑作となっています。
「過去作プレイしていないけど本作プレイして大丈夫だろうか?」と悩んでいる方も多いかもしれません。
私も本作からのプレイとなりますが、正直むちゃくちゃ楽しいです!
現に発売1週間で世界累計100万本を突破しています!
バトルも爽快感たっぷりでグラフィックもむちゃくちゃ綺麗!
ストーリーは少し暗いですが、それを含めても満足のいくゲームでした。
まだプレイされていない方はぜひ参考にしてみてください!
それでは以上です。