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映画『THE FIRST スラムダンク』あらすじ・感想・考察[ネタバレ解説]約27年ぶりに"あいつら"が帰ってきた!!

 

こんにちは!そうちゃんです!

 

今回は映画『THE FIRST スラムダンク』のレビューをしていきたいと思います。

 

私はバスケットはやっていませんでしたが、全話見ていました。

 

実に27年ぶりに帰ってきましたよ!

 

もう約2時間海南戦や陵南戦のように興奮しっぱなしでした。いや、それ以上だったかもしれないww

 

今回は自分なりの考察や感想を書いていきたいと思いますので良かったら最後まで見ていってください。

 

それでは見ていきましょう!

 

作品情報

 

タイトル THE FIRST スラムダンク
上映時間 124分
公開年(日本) 2022年
制作国 日本
Filmarks 評価(5点満点) 4.4

 

あらすじ

 

主人公・桜木花道要する湘北バスケ部は全国大会へ出場。

 

しかし、重要な一戦で”最強”とうたわれる山王高校と当たってしまう…

 

 

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THE FIRST スラムダンク 感想 ※ネタバレ有り

 

オープニングが最高!

 

多分観た方全員が思ったはず。

 

カッコよすぎですよ!

 

あの画用紙のような背景に湘北バスケ部のスタメンたちが描かれていく感じ。

 

最初は宮城が描かれて、三井に赤木、流川、桜木。

 

そして、湘北の柄の悪い感じでゆっくり歩き続けるスタメンたち。

 

「どうなるんだ?」と思ったら、コートのセンターラインに向かって歩いているところだったんですよね。

 

ちょうどセンターラインに着いて山王の選手たちとあいさつしたところでスケッチ風のアニメーションからカラーアニメーションに切り替わり試合スタート。

 

最高の出だしだったなぁ。

 

そんな最高のオープニングのアニメーションを引き立てていたのが、The Birthdayの『Love Rockets』。

 

ホントにこのオープニングを観るために2回目観てもいいくらい良かったです!!

 

アニメーションも良かった

 

予告編を観たときに『キングダム』のようなCGアニメーションを想像しちゃいました。

 

いかにも不自然な感じになるんじゃないだろうかと心配していましたが、いらぬ心配でしたww

 

むしろアニメの時よりも良かった気がしますね。

 

バスケットはコートが小さいから常に動き続けなければいけませんし、小さい選手は特にスピードがあるので、それを自然な動きに見せるために今回のアニメーションは良かったと思います。

 

アニメのときは動きがぎこちなかったですから、今回の映画はアニメのときよりも進化して帰ってきてくれた気がします。ありがとう!

 

THE FIRSTの意味

 

まず初めに今回のタイトルにある”THE FIRST”とは何か?

 

これは宮城リョータを指しているとみて間違いなさそうですね。

 

というのも、バスケットはポジションによって番号が付いているらしいのだ。

 

そして、宮城のポジションであるポイントガードは別名1番(ファースト)。きた!

 

実際、本作は最初から最後まで山王戦というわけではなく、宮城の過去を交えながら山王戦が進んで行きました。

 

ではなぜ宮城が主人公のような立ち位置だったのだろうか?

 

おそらくそれは宮城の過去が壮絶過ぎたから。

 

お父さんだけでなくお兄さんまでも亡くしていますからね。

 

それにお母さんはリョータのお兄さんであるソウタが亡くなったことを中々受け入れられずにいました。

 

それゆえに、バスケをしているリョータを心の底から応援できない描写がありました。

 

そういう辛い過去を抱えながら生きてきたリョータが兄の夢だった最強・山王を倒す、その舞台に立とうとしているわけです。

 

よくある”弱小バスケ部が全国に出る”までの過程とそれを成し遂げたときの感動とは違った感動をさせらました。

 

辛いエピソードではありましたけど、映画としては引き込まれるストーリーだったからこそリョータが主人公的な立ち位置での作品だったのかもしれません。

 

 

ただ、もう1つ考えられるのは、”FIRST(1番)”がポジションを表しているのなら他にポジションは4つあるということ。

 

つまり、

 

  • FIRST→1番(ポイントガード)・・・宮城リョータ
  • 2番(シューティングガード)・・・三井寿
  • 3番(スモールフォワード)・・・流川楓
  • 4番(パワーフォワード)・・・桜木花道
  • 5番(センター)・・・赤木剛憲

 

もしもポジション順で映画が製作されるなら、次は三井寿が主役的立ち位置の映画になりそう!

 

声優交代について

 

アニメ放送時に湘北スタメン5人の担当をされていた声優さんが本作で交代となりましたね。

 

これに関してかなりの批判があったことをSNSを見ていて感じました。

 

確かに「あの5人はもうあの声優さんじゃなきゃダメだよ」って自分の中にもありました。

 

だから、映画を観に行くのも躊躇していました。

 

でも、やっぱり我慢できなくて観に行ったら声優さんが交代したことを差し引いても観て良かったと思えました。

 

実際、上の作品情報にも記載したようにFilmarksでは5点満点中4.4という高評価になっています。

 

ホントに観て良かったです!

 

 

ただ、強いて言うならば、映画序盤は誰が誰の声なのかが分からなかったです

 

基本的にセリフを言っているキャラクターがアップになりますが、試合中だと動き回っているので一瞬誰が言ったのか戸惑うことはありました。

 

でもそれも序盤を過ぎれば慣れてきますが、仮にアニメ版と声優さんが変わっていなかったら序盤から入り込めたのかなと思っちゃいました。

 

山王メンバーを深掘りしてほしい

 

原作を読んでいない身としては最強の山王と言われてもピンとこないんですよね。

 

山王メンバーがいかに凄い選手たちなのかを深掘りして欲しかったなぁというのが不満点かな。ちょっぴりですけどねww

 

でもそうですよね〜山王高校には沢北という”高校No.1プレイヤー”と呼ばれている選手がいるのに、何がすごいのかがいまいち分からなかったなぁ。

 

試合中にあの湘北メンバーたちを抜き去っていくプレーはありましたけど、「うわっ!さすがNo.1だわ!!」って感じがあんまり見られなかった。

 

それに山王の”最強のセンター”である河田も同じです。

 

映画だから仕方ないけど、もうちょっと山王メンバーがいかに凄いのかを深掘りしてから試合を観たかったなと思いました。

 

まぁホントにちょっぴりですけどねww

 

『ドラゴンボール超ブロリー』キャスト(声優)

 

役名 キャスト
桜木 花道 木村 昴
流川 楓 神尾 晋一郎
赤木 剛憲 三宅 健太
宮城 リョータ 仲村 宗悟
三井 寿 笠間 淳
安西 光義 宝亀 克寿
木暮 公延 岩崎 諒太
赤木 晴子 坂本 真綾

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか?

 

宮城の過去が壮絶過ぎたことに驚きましたが、山王戦はアニメ版のどの試合よりもリアリティ感が出ていて面白かったです。

 

ただ、アニメ版のように時間をかけることができないために強豪校の深掘りや全国という大舞台のただならぬ雰囲気が感じられなかったのが気になりました。

 

とはいえ、大好きなアニメでしたから不満点はホントにちょっぴりであって、映画はめちゃくちゃ面白かったです!!

 

続編があるかは分かりませんが、あったらいいなぁ

 

それでは以上です。

 

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