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映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』あらすじ・感想・考察[ネタバレ解説]ついに最終章!ありがとうスパイダーマン!

(SpiderManJapan公式Facebookより画像引用)

 

こんにちは!そうちゃんです!

 

今回は映画『スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム』の感想・考察をしていきたいと思います。

 

トム・ホランドが演じる3代目スパイダーマンの最終章となる本作。

 

シリーズものの最終章は楽しみだけどちょっぴり寂しさもありますよね。

 

だから、観てしまいたくない気持ちもをありましたが、観ちゃいましたww

 

今回は完全ネタバレでお話していくのでまだの方はこれより下は見ないようにしてくださいね。

 

それでは見ていきましょう!!

 

作品情報

 

タイトル スパイダーマン : ノー・ウェイ・ホーム
上映時間 149分
公開年(日本) 2022年1月7日
制作国 アメリカ
Filmarks 評価(5点満点) 4.6

 

『スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム』あらすじ ※ネタバレあり

 

放射能を浴びたクモに噛まれて特殊能力を得た高校生のピーター・パーカー。

 

ピーターは特殊能力を活かし、"スパイダーマン"としてニューヨークの治安を守る活動をしていた。

 

そんなピーターは、人々から真のヒーローだと慕われていた"ミステリオ"殺害の容疑がかけられてしまう。

 

さらにミステリオは死に際に、スパイダーマンがピーター・パーカーであることを暴露。

 

このことが大々的に報道されて、困惑するピーターはこの危機を乗り越えるためにドクター・ストレンジのもとへ向かうが...

 

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『スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム』感想 ※ネタバレあり

 

 

スパイダーマン嫌いが相変わらずのジェイムソン

 

本作は前作の『スパイダーマン ファー・フロム・ホーム』のラストからのスタート。

 

その始まりはスパイダーマンの正体がピーター・パーカーであるということをデイリー・ビューグル・ネットのキャスターであるJ・ジェナ・ジェイムソンが報道するところからでしたね。

 

彼は初代スパイダーマンの時からそうですが、ホントにスパイダーマン嫌いですよねww

 

本作でも正体ばらしから始まって、スパイダーマンを尾行して問題を起こしたら即報道。

 

ある意味仕事熱心なのは関心するが…

 

それでもこれまで親愛なる隣人としてコツコツ事件を解決してきたスパイダーマンをもっと評価してあげようやジェイムソンさんよ!!

 

とはいえ、最後の最後までスパイダーマンを批判するキャラを突き通したのは映画としては良かったと思う。

 

「ジェイムソン相変わらずだな」みたいなねww

 

それに、

 

大いなる力には大いなる責任が伴う

 

スパイダーマン作品の名言ですが、トム・スパイダーマンシリーズでは本作で初めて使われました。

 

そもそも歴代のスパイダーマン作品で正体が大勢の人たちにバレることはありませんでした。

 

でも、ジェイムソンが報道したことで、全世界の人間に知れ渡ってしまうハメに。

 

自分の行動が常に見られ、失敗すれば大事な人にも迷惑がかかってしまう。

 

つまり、これまでのスパイダーマンとは少し違う形でこの言葉の意味を理解するきっかけの1つだったんじゃないかなと思います。

 

まぁ元はミステリオが原因だけどね...

 

記憶抹消っておい!

(映画.comより画像引用)

 

記憶抹消って反則じゃね?

 

裏技でしょ!!

 

でも何を消したのか知りたいww

 

ってかこれだけでも充分お話になるんじゃーないか?

 

アベンジャーズを解散させるためにヴィランが動き出す!」ってストーリーで映画化しても面白そうなくらいすごさだと思う。

 

でも、記憶を消すための術が失敗してマルチバースからヴィランが来ちゃうの?

 

来ちゃうとはどういうことなのか未だに理解できていないww

 

これがもし他のヒーローだったらどうなるんだろうね。

 

今回はスパイダーマンだったから成立したけどさ。

 

もしかしたらヒーローじゃなくてヴィランだったりしてww

 

それはそれで面白くなりそうww

 

じゃあやっぱり映画化じゃん。

 

来ちゃったよ色々と

(映画.comより画像引用)

 

マルチバース(多元宇宙)からまさかヴィランが来ちゃうとはね。

 

てっきりこれまでのスパイダーマンをトムホが演じているのかと思ってたから、これまで登場したヴィランはトム・スパイダーマンの世界にいるのかとww

 

トビー&アンドリュー・スパイダーマンはトム・スパイダーマンとは別物で、ちゃんと存在していたってことなんだよね。ごめん。

 

にしても、グリーンゴブリンはホントに最後の最後まで厄介だったわw

 

まぁグリーンゴブリンは真のヴィランって感じするもんなぁ。

 

他のヴィランたちって元々は事故が原因で体に変化が起きちゃったじゃないですか?

 

そういうのがなかったらヴィランになってないだろうから、それを考えると今回1番スパイダーマンを苦しめたのが、グリーンゴブリンってのは良かったと思う。

 

でもさぁ、スパイダーマンはマルチバースにも存在するってのは分かったけど、オクタビアス博士やオズコープ社はトムの世界にはいないのかな?

 

トビー&アンドリュー・スパイダーマンたちもアベンジャーズを知らなかったから、同一人物がマルチバースに存在していてもみんな同じことをしているとは限らないってのは分かる。

 

だけど、他の世界ではスパイダーマンの敵だった人がまさかの助っ人になるみたいな展開になったら面白そうww

 

今後に期待ということで。

 

まさかスパイダーマンが…!!

 

本作で1番の胸熱だったのは、トビー・スパイダーマンとアンドリュー・スパイダーマンが登場したことじゃないでしょうか。

 

マルチバースが存在していて、これまでスパイダーマン作品で登場したヴィランが出てくるとなれば「もしかしてスパイダーマンも!?」、と予想していた方は多いと思います。

 

予想していた方からすれば、期待通りの展開になって嬉しかったですよね。

 

 

各々のエピソードトーク

ヴィランたちとの戦いの前にみんなが強敵だった相手のことを話していたのは印象的でしたね。

 

トム・スパイダーマンが宇宙に行って紫色の敵と戦ったことを話すと、トビー・スパイダーマンは「僕もエイリアンと戦ったよ、黒い奴

 

ヴェノムやん!!

 

その後、アンドリュー・スパイダーマンは「俺はダサい。ロシア人だよ」(セリフ正確に覚えられんかったww)

 

まぁこれはライノのことですね。

 

ってか強敵だったんだって感じですよね。

 

こういう話をスパイダーマン同士で話せるのは本人からすれば嬉しいですよね。

 

色々大変だったけど自分と同じピーター・パーカーでありスパイダーマンが頑張ってるから自分も親愛なる隣人として頑張らなくちゃってね。

 

ピーターの選択

(映画.comより画像引用)

 

本作の大事件はピーターが原因で起きた一件で、ストレンジも一連の問題は「君が子供だからだ」と怒っていました。

 

でも最後は全人類から自分に関する記憶を消すという選択をしました。

 

まさに「大いなる力には大いなる責任が伴う

 

トム・スパイダーマンは反則級であり裏技ともいえる力を使おうとして失敗したわけです。

 

それも自分の都合の良いように。

 

まぁ立場が同じだったら私もそうするかもしれませんがww

 

ともかく、トム・スパイダーマンは自分で招いた悲劇に終止符を打つために自らを犠牲にしました。

 

まるで、トニースタークを彷彿とさせるシーンに感じました。

 

トム・スパイダーマンは命と引き換えにしたわけではありませんが、家族や親しい友人を失ってしまいました。

 

でも、生きているというのが多分ポイントなんだと思うんです。

 

自分がきっかけでメイおばさんは亡くなり、友人や知人、一緒に戦ったヒーローたちは自分のことを忘れてしまう。

 

どん底のどん底に叩き落とされたからこそ、ピーターはきっと強くなる。

 

だって殺されたって仕方がないようなヴィランを元に戻すなんてこれまでのヒーローにはなかったことです。

 

メイおばさんの助言とはいえ、それを実行したのは紛れもないピーター・パーカーでありスパイダーマンですよ。

 

キャプテンやトニーを始めとした正しい心と強さをもったヒーローを見てきている彼ですから、きっと乗り越えてくれるはず。

 

そう信じたいと思わされました。

 

黒人のスパイダーマン

(SpiderManJapan公式Facebookより画像引用)

 

『アメイジング・スパイダーマン』で登場するヴィラン、”エレクトロ”ことマックス・ディロン

 

アンドリュー・スパイダーマンに倒されてなす術なしのエレクトロはスパイダーマンにこう言いました。

 

スパイダーマンはきっと黒人だと思ってた」(これも正確じゃないかも)

 

これを聞いて思いつくのは、そう”マイルズ・モラレス”です。

 

マイルズは『スパイダーマン スパイダーバース』とPS5ソフト『マーベル スパイダーマン : マイルズ モラレス』に登場しています。

 

マイルズはピーターと同じくクモに噛まれて力を手にしました。

 

マイルズの能力は透明になったり電撃を発したりとトム・スパイダーマンにはない能力です。

 

本作は最終章ということもあり、もしかしたらマイルズが登場するのかなと期待もしていましたが、残念ながら登場しませんでしたね。

 

ゲームだけでなくアニメ版のスパイダーマンでもすでに登場していますから、今後スパイダーマンと一緒に戦う日が来る、マックスのセリフはそんな伏線のように感じました。

 

それともまさかの4代目か?

 

『スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム』キャスト

 

役名 キャスト 日本語吹替
ピーター・パーカー トム・ホランド 榎木 淳弥
ミシェル・ジョーンズ / MJ ゼンデイヤ 真壁 かずみ
ネッド・リーズ ジェイコブ・バタロン 吉田 ウーロン太
スティーブン・ストレンジ / ドクター・ストレンジ ベネディクト・カンバーバッチ 三上 哲
ノーマン・オズボーン / グリーン・ゴブリン ウィレム・デフォー 山路 和弘
オットー・オクタビアス / ドクター・オクトパス アルフレッド・モリーナ 銀河 万丈
フリント・マルコ / サンドマン トーマス・ヘイデン・チャーチ 石田 圭祐
マックス・ディロン / エレクトロ ジェイミー・フォックス 中村 獅童
カート・コナーズ / リザード リス・エヴァンス 内田 直哉
ハロルド・ハッピー・ホーガン ジョン・ファヴロー  大西 健晴 
メイ・パーカー マリサ・トメイ 安藤 麻吹
ウォン ベネディクト・ウォン 田中 美央
J・ジョナ・ジェイムソン J・K・シモンズ 立川 三貴

 

監督 ジョン・ワッツ
監督作品 『スパイダーマン : ホームカミング』『スパイダーマン : ファー・フロム・ホーム』

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか?

 

いやースパイダーマンは3代目ですからね~面白いんだろうけど素直に面白かったで終われないんじゃないかなと思ってたんです。

 

まぁラストはやっぱりこれまで通りハッピーエンドな終わり方ではなかったけど、2人のスパイダーマンが出てきちゃうとは。

 

3代目だからこそできたお話ですよねww

 

というかドクター・ストレンジというヒーローが現れた時点でこうなるシナリオはできてたのかもな~。

 

まぁ何はともあれ、またスパイダーマンが出てきてくれるのを楽しみにしたいという気持ちしかないww

 

『インフィニティー・ウォー』のソーとか『エンドゲーム』のキャプテン・マーベルみたいな登場を期待したい!!

 

ありがとうスパイダーマン!!お疲れスパイダーマン!!

 

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