(Intouchables公式Facebookより引用)
こんにちは!そうちゃんです!
今回は映画『最強のふたり』を紹介します!
本作は2011年に公開されて大ヒットを記録した名作です。
日本の映画レビューサイトFilmarksの評価も4.1と高評価です。
大富豪のフィリップが事故で大怪我を負うという時点で「切ない映画なのかな~」と思っていました。
しかし、何もかも正反対のドリスとの出会いから今まで目を背けていたことに向き合っていく。
まさに、最強のふたりですね。
しかも、これが実話なんですよ!
人種問題や障碍者をめぐる映画ということで、一部では批判の口コミもあるようですが、日本を含め多くの国で大ヒットを記録しています。
そんな『最強のふたり』のあらすじ・感想をネタバレ形式で解説していきます!
それでは見ていきましょう!
もくじ
『最強のふたり』作品情報
タイトル | 最強のふたり |
上映時間 | 112分 |
公開年(日本) | 2012年 |
制作国 | フランス |
Filmarks 評価(5点満点) | 4.1 |
『最強のふたり』あらすじ
パラグライダーの事故により、首から下が全て麻痺してしまった大富豪のフィリップ。
彼は新たな介護人を募集していました。
そこに面接を受けに来たのがスラム出身の黒人青年ドリスでした。
しかし、ドリスは「不採用」通知を複数社から貰うと受け取れる失業手当が目的であり、介護人になるつもりはなかったのだ。
本来なら不採用にしてもおかしくないが、素直な彼に引かれたフィリップは、ドリスを正式に採用することにします。
何もかもが違うふたりですが、この出会いが今までとは違う日々の始まりとなる。
U-NEXT 31日間無料体験はこちら!
U-NEXTについてはこちら!
U-NEXTの登録から解約までの手順については、次の記事で解説しています。
『最強のふたり』感想
注目のポイント
- フランスタイトル『Intouchables』とは?
- 特別扱いが逆に差別
- 素直って結構大事かも
- 人との出会いは大事
- Earth,Wind & Fire最高!!
フランスタイトル『Intouchables』とは?
こちらはフランスの作品になるんですが、フランスでのタイトルは『Intouchables(アントゥーシャブル)』です。
日本語で「触れることができない」という意味なんです。
本来なら出会うことのないふたりが出会いをきっかけに物語が始まるという意味みたいですね。
でもこれってちょっと差別っぽくないですかね?
「できない」ってはっきり言っちゃってるところが、何か嫌だなぁ。
日本タイトルの方が絶対良いよ!
と、勝手に思う。
特別扱いが逆に差別
(Omar Sy公式Facebookより引用)
本作は健常者と障碍者というテーマにも触れています。
フィリップの周りにいる人は障害を持っているからと彼を特別扱いします。
例えば、フィリップを車イスに乗せたまま車に乗せているところです。
ドリスは「そんな馬みたいに運ぶのか!?」と言います。
フィリップの周りは彼が大富豪で障害を持っているから丁寧に対応しようとしていたんだと思います。
ただ、悪気があるわけではなく自然とそうしてしまったんだと思うんです。
怪我して松葉づえついてる人が電車に乗ってきたら席を譲るくらいの感覚なんじゃいかなぁと。
でも、ドリスにとってはフィリップも他の人と同じように車の座席に乗せるべきと考えていました。
そんなドリスだったからこそ、フィリップは惹かれていったんじゃないですかね。
素直って結構大事かも
ドリスとフィリップの出会いはフィリップの新しい介護人募集の面接です。
しかし、ドリスは介護人をやるつもりは一切なく、不採用通知をもらって失業手当を受け取ることが目的でした。
普通そんなことしなくないですか?
だいたい面接に行くんだったら受かるつもりで行くと思うんですよね。
「受かって仕事して普通に暮らしていけるようにしないと」って。
でもドリスは決して怠けているわけではなく、人種差別や移民という理由から職を得ることが難しいことを痛感していました。
「家族が多いから何とかしてお金を工面しなければと」。
だからこそ、フィリップのような大富豪が自分を雇うわけないと思って受からない面接で本音を言い放ったのかなと思います。
しかし、結果として素直なドリスに自分にはない、また、他の人にもない魅力を感じて雇うことを決めたんじゃないかなと。
【映画DVD】『最強のふたり』・・・最高でした!小難しい所の一切ない、明るく素直、晴れ晴れとした気分になれるフランス映画です。人間、根が良ければ素直が一番!音楽も良かった~♪ 【◎】 pic.twitter.com/S3Hnc5Jcfz
— ノリ (@nako33) March 24, 2013
日本もそう!
日本でも素直な人は先輩に気に入られるみたいなことよく聞きますよね。
私も仕事をしていたときは指示されたときに「はいッ!」って口癖みたいにずっと言ってたんです。
気に入られることを意識してた訳ではなく、それが口癖になってたんですwww
よく何かと「すいません」と口にする人いるじゃないですか?
あんな感じですwww
でも、それがきっかけで仕事を任させて頂いたり、休憩時間によく声をかけて頂いたりしてたんですよね。
だから、素直って結構大事なのかもしれないなぁと改めて感じました。
人との出会いは大事
フランスタイトルの話に戻りますが、タイトルの和訳は「触れることができない」という意味でしたね。
ふたりが出会ったことで自分では体験できないもしくはやろうなんて思いもしないことを体験します。
ドリスはフィリップと一緒に絵画を見に行くシーンがあります。
(The Intouchables公式Facebookより引用)
フィリップは高価な絵画をあっさり購入します。
そんなフィリップの影響で、ドリスも絵を描き始めます。
そして、ドリスの絵を見たフィリップの友人のアントニーは有名な画家が描いたと錯覚するくらい驚いていましたね。
一方のフィリップというと、
(Intouchables公式Facebookより引用)
- ドリスが呼んだ風俗嬢に耳をマッサージしてもらう
- タバコを吸う
- 自分に失望すると思い会うことをためらっていた文通相手のエレノアに会う
など、大富豪のフィリップではやりそうもないことや自分の障害を理由にやらなかったことをドリスが体験させてくれました。
このふたりは言い方は失礼ですが、天と地ほどの差があります。
だからこそ、やることの違いが極端すぎました。
しかし、本来出会うはずのないふたりだったからこそ出来たことなわけですよね。
そう考えるとやっぱり出会いって大事だなぁと思いました。
出会いがないと自分の価値感でしか物事は進められないですからね。
出会いが選択肢を増やし価値観を柔軟にし、今まで見たことのない世界が見えてくると思うんです。
だから、出会いは大事にしたですねぇ。
Earth,Wind & Fire最高!!
本作ではEarth,Wind & Fireの曲が流れてきます。
オープニングのふたりが車に乗っているときは、
『September』
そして、ドリスがフィリップの誕生日で踊るシーンに流れたのが、
『Boogie Wonderland』
有名なのは『September』ですかね?
この曲が冒頭で流れたときに「この映画最高かよ!」って思っちゃいました。
早ッ!と思うかもしれませんが、それだけこの『September』は気分を高めてくれるんですよ!
ドリスが躍るシーンの『Boogie Wonderland』もカッコいいですよね!
もちろん、これらの曲の好みは人それぞれですが、やっぱり音楽って映画においては重要ですよね。
音楽が雰囲気を作ってくれたり、視聴者を引き込む要素になったりとめちゃめちゃ大事です!
実際私もそうですしねwww
改めてEarth,Wind & Fire最高!!
『最強のふたり』キャスト
役名 | キャスト | 日本語吹替 |
フィリップ | フランソワ・クリュゼ | 小川 真司 |
ドリス | オマール・シー | 菅原 正志 |
イヴォンヌ | アンヌ・ル・ニ | 野村 須磨子 |
マガリー | オドレイ・フルーロ | 佐古 真弓 |
マルセル | クロティルド・モレ | 白川 万紗子 |
エリザ | アルバ・ガイア・クラゲード・ベルージ |
監督 | エリック・トレダノ |
監督作品 『スペシャルズ!』『セラヴィ!』 |
まとめ
いかがだったでしょうか?
本作はジャンルで言うとコメディにも入ります。
だから、笑えるシーンは多いですが、人種差別や移民などの問題にも触れています。
移民の多いフランスにおいて人種差別は大きな問題と言えます。
ただ、出会いが人を変えてくれる。
それは移民も大富豪も関係ありません。
当たり前のように誰かと出会っていることが当たり前だと思わないことが大事です。
日々の出会いに感謝して生きていきたいと思います。
それでは以上です。
『最強のふたり』を無料で楽しむならU-NEXT!
U-NEXTの無料体験中ならポイントが600ポイントもらえるんです!
つまり、実質無料で『最強のふたり』が観れるので契約がまだの方はぜひこの機会にお試ししてみてください!
U-NEXT 31日間無料体験はこちら!
U-NEXTの無料体験について心配な方はまずはこちらの記事を参考にしてみてください!
-
【初心者必見】U-NEXTの無料トライアルで損をしない始め方【3つのポイント】登録・解約方法も徹底解説!